ヨッパ | 神さんの言うとおり

神さんの言うとおり

救われてる?

いきなりやけど、今年1月、ある人から、

ビホールドイスラエルから、私に採用の話が行くと思うから祈りなさい、

と言われて・・・

 

でも、祈らんかった。

 

何でかと言うと、

 

そんなん、私に出来ると思わんしアセアセ

 

せやのに神さんが、いつものように一方的に与えてくださって、

正式にスタッフとして仕事をし始めたのが、今年2月。

これがまた、楽しくてさほっこり

 

でもこれ、ぶっちゃげた話、

それまでは、DIVINE USのウェブサイトのホスト代の

毎月$15ほどすら、祈って、祈って、また祈って、やっとこさ出てた状態で、

この1月あたりは、ほんまにもう、「やってられんわっムキーッ」と思って、

ちょうど、近所のスーパーでパートでもしようと考えたり、

実際、色々と動きかけてた頃やった。

 

余談やけど、元々私は料理が大好きで、

以前は、毎日のご飯作りに加えて、

パンやケーキをいっつも焼いてたほど。

だから、スーパーのお惣菜コーナーで働いたら

収入にもなる、料理も出来るで一石二鳥やんウシシと思ってさ。

 

でも、動こうとすると扉が閉じられるというワケわからん状態。

 

それが、いきなりの採用で、しかも、スタッフの仕事の一つに、

ビホールドイスラエルのツアーのアシスタントがあってさ、

早い話が、この度、添乗員としてイスラエルに行って来たというワケ。

 

何回も言うけど、

月々$15ほども、自力で出せる目処がなくて、

毎月毎月祈って、神さんがどこかから持って来てくれてたのが、

いきなり収入が与えられただけでなく、

仕事は楽しい、その上、イスラエルにも行ける。

しかも、一人ずつとは言え、娘も一緒に手伝いとして同行飛行機

 

ということで、

 

イスラエルに行く道中、

これまでの私の苦しい生活をずっと見てる娘と、

この数年間を振り返ってた。

 

まず、ホームスクールをしなさいと言われて、実行した時点で、

この私が?!ガーン と、誰もが狂ったと思った瞬間やったと思う。

その上、その直後に、夫からは家計費を打ち切られて、

全く料理も出来ひん、自由になるお金はない、

ホームスクールのため、外に働きに出ることも出来ず。

だけど、娘たちは自分で勉強するし、時間だけはある。

で、その時間が、全部翻訳等に費やせたのは、

やっぱり神さんの御業以外の何ものでもない。

 

 

ということで、ホームスクールを始めてから5年。

外に働きに出てなかったから、

こうしてイスラエルに行けと言われれば、すぐに行けるし、

しかも、娘はホームスクールのため、

学期の只中でも、イスラエルに行って、そこで勉強出来る。

 

従順に勝る生け贄はなし。

 

正直いうと、

周りではみんな、神さんの御言葉なんか無視して

好き勝手にしてても、そこそこ裕福で、自由に楽しく生きてる中、

私一人だけ神さん神さん言うて我慢して、一人ビンボーでアホみたいムキーッ

そもそも、勝手に神さんの命令やと思ってるけど、

神さんと違うんちゃうーえーんとか、何回思ったか。

 

でも、あの時バタバタして働きに出てたら、

こんな風に娘も連れてイスラエルやなんて、到底叶わんかった。

 

きっと、他にも苦しい環境にあって、

これまでの私と同じように感じてる人が居ると思うけど、

神さんの思いは、私たちの思いとは異なり、

神さんの計画は、私たちの計画よりもはるかに高い。

 

しつこいけど、

従順に勝る生け贄はない。

 

だから、神さんを信頼して

もう一息頑張って。

 

と・・・

すっかり前置きが長くなってしまったけど、

イスラエル初日は、地中海を見下ろすホテルで一泊。

 

 

 

 

そして翌日、ツアー第一日目、第一番目の聖地は

「ヨッパ」

 

(皮なめしシモンの家)

 

私の別名ともなってる、ヨナが神さんに逆らって別方向へ逃げた場所、

そして、ペテロが神さんに聞き従ったために、

異邦人にも福音が伝わった場所。

 

元々は、神さんがダン族に与えたこの地域、

ダン族は、当時の自分たちの目に見えることから判断して、

この土地ではなく、北部の地を選び取った。

 

その後、貿易には不可欠な場所として栄えたこの地。

 

神さんが与えようとするものを

私たち人間がその判断で拒む場合、

神さんは、無理矢理にそれを押し付けることはせぇへん。

でも、神さんは、常に私たちを恵もうと待っておられる。

 

それゆえ、主はあなたがたに恵もうと待っておられ、

あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。

主は正義の神であるからだ。

幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。

イザヤ30:18

 

神さん、ありがとう。