四国 | 神さんの言うとおり

神さんの言うとおり

救われてる?

またしても、時差ボケで 夜中の2時過ぎてるのに まだ起きてるにひひ
なんか、寝るのがもったいない。
 
っちゅうわけで、6週間に渡った日本一時帰国中の話を
忘れん内に書いておこうと思うのよ。
 
まず、出発前に少し書いてた実父の事。
 
父は、大阪でしてた会社をたたんだあと、
故郷の四国に戻ってて、
父の兄弟や、私の従兄弟たちが側に居て面倒を見てくれてた。
 
出発前に兄から少し聞いてたのは、
父は1年ほど前から入院してるらしいけど、
兄自身も、しばらく会ってなかったから、
入院の理由は分からん、状態も分からんとの事。
 
で、病院名で調べてみたら、
どうやらそこは精神病院のようで、
 
長年、大量のお酒を飲んでた父やから、
年老いて 仕事もなくなって、家族も居らずで、
とうとう精神的にやられたか・・・と思ってた。
 
 
そして、出発飛行機
 
空港には、私の従兄弟が迎えに来てくれて、
一旦、父親の実家に顔を出してから、病院にみんなで行った。
 
父親は、どんどん痴呆が進んで来て、
その上、てんかんの症状も出始めた事から、従兄弟たちが病院に連れて行ってくれて 入院に至ったらしい。
それまでの間、徘徊したり、てんかんの発作でその辺に倒れてたりと
従兄弟たちにはすごいお世話になったみたいやけど、
車で人をひき殺したり、酔って暴れて誰かに迷惑をかけたとか、
そんな事では無かったから、ひとまず安心。
 
カギのかかった 病棟に行ってみると、
病室からちょうど父親が出て来たところで、
ヨチヨチと歩く父の側を、介護士さんがつかず離れずの距離でそっと介助してくれてた。
 
そして、ついにご対面となったワケやけど、
残念ながら、父親の痴呆はものすごい進行してて、
私や兄どころか、従兄弟たちの事も分からんようになってた。
 
その体はすっかり痩せてて、頭も髭も、真っ白で伸び放題の仙人みたいで、
兄は、色んな意味ですごいショックを受けてたけど、
私は、とりあえず、父が独りぼっちじゃないという事、
それから食事の介助や下の世話まで、きちんとしてくれる人が常に居るという事、
あと、夏服や冬服など必要があれば、従兄弟たちがいつでも届けてくれてるという事、
そんなこんなを聞いて、すっかり安心した。
 
何よりも、自業自得とは言え、
老後、独りぼっちで過ごす事の苦しみを考えたら
すっかり記憶も意識も無くなってしまった方が、
父にとっては幸せで、これこそ神さんのあわれみやと思った。
 
しかもしかも、最初、子供達を会わせるかどうか、
父親の様子を見るまでは決めかねてたけど、
 
なんと、オットが子供達と乗る予定をしてた人気の寝台列車は、終点が四国やという事で、
私は、一旦大阪に帰った後、また数日後に四国に渡って、オット、子供達と合流、
今度は、家族を連れて、父親に会いに行った。
 
その時は、すごいタイミングで散髪屋さんが施設に来てて、
父親もすっきりと散髪して、髭も剃ってもらったばかりのオトコマエになって、集会所にちょこんと座ってた。
 
もちろん、婿やで~ 孫やで~って言うても、当人は
「ほぉか ほぉか」
と言うて頷くけど、絶対に分かってない感じで、
 
でも、
「お父さん、Jesusを信じや。」
って言うたら、
これまた、ふん ふんって頷いて、
 
「Jesus is the only wayやで~」
って言うたら、
 
「ほぉか。 エエ話やなぁ~」
 
って、しみじみと納得してる感じで。
 
周りから見たら、全然 ワケわからんかも知れんけど、
霊的に見たら、しっかりと会話が嚙み合ってて
それは、オットも子供達も感じたみたいで、
 
結局、今回の日本行きで、唯一私の話を聞いて
Jesusを受け入れてくれたのが、この時の父親だけ。
 
行くまでは、会ったら絶対に号泣すやろうとか、
ボケた父親の姿を見たら、やっぱり泣いてしまうかな?とか、
悲しい再会ばかりを考えてたけど、
実際は、心の中は終始ものすごい平安で
世話をしてくれてる介護士さんにも、従兄弟たちにも、
何よりも、神さんに感謝の気持ちでいっぱいやった。
 
神のなさる事はすべて時にかなって美しい。
ほんまに、神さんはどこまでも優しい。
 
余談やけど、四国の私の従兄弟や、おじさん、おばさんには
最後に会ったのが何時やったか、思い出されへんほど昔の事で、
多分、30年以上は経ってると思うのに、
会ってみると、みんな全然変わってなくて、
従兄弟の中での一番末っ子やった私は、40過ぎてもまだ昔と同じ扱いで 温かく迎えてくれて、可愛がってくれた。
 
そんでもって、子供の頃毎年帰ってた田舎の家は、
誰も住んでないとはいえ、今も当時のまんま、外の便所までそのまんま。
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そして、四国のさぬきと言えば 『うどん』。
何を隠そう、子供の頃いつも食べてた 親戚のおっちゃんのうどん屋さんは、
讃岐うどんブームで一躍有名になって、映画にも出たらしく
色んな人のサイン色紙を、おっちゃんが見せてくれた。
 
今はおっちゃんの代を終えて、従兄弟が継いでるけど、
それでも、お店もセルフサービスのスタイルも 全部昔のまんまで、感激ニコニコ
 
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おまけに、最後、高松の駅で、送ってくれた従兄弟と別れた後、

ふと見ると、首から『面会者』のカードがぶら下がっててビックリしたえっ

 

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100:1 全地よ。主に向かって喜びの声をあげよ。

100:2 喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。

100:3 知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。

100:4 感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、はいれ。主に感謝し、御名をほめたたえよ。

100:5 主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまで、その真実は代々に至る。

詩篇100章

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