※本文と写真は関係ございません。笑
永遠の0を観てきました。
戦争ものが苦手なのですが、昔大好きだった岡田くんが主演で(*≧m≦)、観た方が皆さん絶賛していたので、
これは観ておくべきね!と思って。
最後の岡田くん扮する久藏さんの顔が脳裏に焼き付いていて、なかなか眠れませんでした。
あの時代では、誰もが内に秘めた想いがあってこれは特別なことではない。と言ったような大石のおじいさんのセリフが心に残っています。
今92歳の祖母がいます。
祖母からよく聞いた戦時中、戦後の話は本当に悲惨で大変で、ドラマができてしまうような話でした。
映画でいうと松乃さん側の話なんですが。
祖母も歳相応に物理的に耳が遠くなったり、昔より元気がなくなったりしていますが、
戦争の話する時は口調もしっかりして、あたかもさっき起こったことのように60年以上も前のことをハッキリと話してくれます。
それだけ、心に深く負った傷があるんですよね。
そして、話しておかなければという気持ちが強いんでしょうね。
普段は平和過ぎて平和ボケしていますが、
祖父祖母達が体験した辛い惨劇を繰り返さないためにも、
折に触れてこういうものを観たり聞いたりすることも大切ねとしみじみ思うのでした。
父方の祖父も母方の祖父も、亡くなる前に自分の人生を知っていてもらいたいと本にしています。(冊子ですけどね)
実は、戦争の話が怖くて恥ずかしながら10年近くそれを眠らせています…。
もう、読む年頃だよなぁ。
これを機に読んでみよう。