逃げ回りの極意とは? | カセットテープがワカメ

カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

読者の皆さんからのメールの中で共通して多い「思い出」があります。
ファミコンで遊ぶ時「BGMをちゃんと聞くためにあえて攻撃せず(ボタンを押さず)に逃げ回っていましたというものです。
ファミコンは同時発音数が「3和音+1ノイズ」でした。このわずかな音数制限の中でBGMと効果音(ピシュッピシュッバキバキドッカーンボッカーンピロリロリー)は共存できず、『効果音が優先』。つまり普通に攻撃しながら遊んでいるとBGMのうちPart2の音が効果音に消されて聞こえなかったんですね。で、ある程度ゲームがクリアできて「他の遊び方がないかな?」と余裕が出てきたファミコンキッズ達は「攻撃せずに弾をよけながらBGMを聞く」というイキなお遊びを始めたわけです。
攻撃ボタンを押さないで逃げ回っていればその間BGMは全3パート、フルに聞こえたというわけなんですねー。高度な「逃げ回り」テクを持った者だけに許されるゼイタク(?)だったのでしょう。
同時発音数に余裕があれば攻撃中もBGMはフルに鳴ってるので、こんな遊びをしても何の面白みもないわけです。やっぱり「制約がある」というのは楽しみが増えていいんでしょうね。制約バンザイ!もっとワタシを縛って。もっとキツく。縄がクイ込むほどに。イヤ~ン…て感じですか…