幸せについて、個人的なこと。 | 屋久杉アクセサリー☆樹之香

屋久杉アクセサリー☆樹之香

2005年、長男出産と同時に屋久島に運命的に移住。産後うつを抱えながら屋久杉や天然石を使ったマクラメアクセサリー作りに没頭。2020年、自分の魔女性に目覚めワークを開始。屋久杉のヒーリングパワーと四柱推命鑑定で世界でたったひとつのヒーリングアクセサリーを作ります♡


画像は「ターコイズ」をマクラメ風に屋久杉玉を散らして編んでみました。ターコイズの宇宙からのメッセージは「心の内奥にあるものを信頼する」です。今日は自分の幸せについて書いてみようと思います。
私は基本的に自分で決定するのも選択するのも苦手みたいです。
本当はターコイズのメッセージのように自分を信頼することができればいつも心が揺らぐことなくものがあってもなくても幸せ感を得られると思います。ですが、若いときは(今もあまり変わらないですが)自分に自信がなく20歳で出会った旦那さんがとても大人に見え(旦那さんはその時23歳)それからは結局すべて旦那さんの判断にまかせてきたような気がします。
そして、そこに反発するもう一人の自分がいました。自分の夢の実現、成功にこだわり恋愛、結婚、出産に否定的な自分。旦那さんは好きだけどそのレールに乗っかってしまうと私は取り込まれ自分を失ってしまう気がしていたのだと思います。結婚は人生の終わり・・・みたいな感覚があったのに好きな人からは離れられない、かといってそこから離れて夢を追うこともできない・・・20代、30代はそんな葛藤でした。30歳になり旦那さんが地元を離れ静岡に学校に行きたいと言ったときには「私もそこで何かが見つかるかもしれない・・・」そんな期待もあり二人で北海道を離れたのが今からこの3月末でちょうど16年になるのでしょうか。早いものです。
当時、まだ老後の心配などなかった親ももう80歳を超え毎日気にかかるようになり電話をする回数も増えました。
静岡にいたころはほとんど帰らなかったのに今では孫を見せたいのもあり毎冬帰るようになりました。
私の夢は漠然としていますがほとんどの人が思っているように成功、繁栄、豊か、幸せ・・・となるように自分にあった仕事をしてそれが世のため人のためにつながり満足感を得られるもの。非常に大ざっぱですがそう感じていたのだと思います。地元にいて結婚してはそれができない・・・そう感じていました。みつけたかった。探していた。
今、ひとつの夢が叶おうとしています。やりたい仕事(もの作り)で成功する。まだ成功とは恥ずかしくていえませんがお店をもてる・・・というのは一つの夢であり幸せの象徴のように感じています。
ですが、ここまできて昨日の春分が影響しているのかわかりませんが自分の分裂していた思考をひとつに統合する必要があるのだと強く感じます。とても視野が狭く自分は被害者でわかってくれる人はいない・・・という人生に絶望している自分を今日は強く感じずにはいられませんでした。心の底に行きついた感じがしました。正確にはそんな自分がいた・・・ということです。人は変われる。毎日が変われるチャンスです。私は知らず知らずのうちに別な夢も叶えていたのです。私は今大好きな家族と暮らしている。家族の世話ができる。毎日ご飯を作って食べてもらえる。物質的な夢を叶えることばかりに意識がいっていて目の前にある幸せ、すぐ叶う幸せを忘れていたのですね。何年も置き去りにされた「幸せ」は皮肉にも辛い気持ちで追っていた物質的な夢の下に隠されていたのですね。読んでいる方にはよくわからない支離滅裂な文章になってしまい申し訳ありません。もう少し早く気が付いていたら別の形でもっと早く何か実現したのかもしれません。それは、年老いた両親の幸せだったかもしれないし、地元にいる兄弟や友達の幸せだったかもしれません。でも、ここまできては引き返すわけにもいきません。これから私たちはこの仕事をとうして地域、家族、隣人、自然への畏敬の念を忘れず利他的な仕事をしていきたいと思ってます。小さなことからこつこつと・・・