小学校入学準備をテーマに

ここ数日お伝えしています。

 

 

先日の「生活面」につづき、

「学習面」はどうだったのか。

 

 

「小学校入学時どんな子だったの?」

というお話を、学習面を中心に

お伝えしたいと思います。

 
 

ドリル大嫌いな子の一例として、

誰かの参考になると嬉しいです。

 

 

  入学準備ドリル断固拒否


世間の波に乗って先取りしようと、
「入学準備ドリル」など、
年長時にあれこれ勧めたのですが、

全く興味を示さないどころか、

ひどく嫌がられた経緯があります。


仲の良い友達と一緒ならと、

公文や幼児教室も勧めてみましたが、

そこは友だちと一緒じゃなくてもいい。

 

 

ちなみに、入学前の習い事は、

本人に熱望されて、

ピアノ(個人レッスン)、

水泳、絵画教室に通っていました。


そんな調子で入学後に、

困ったことはなかったのでしょうか?!


(小1か小2の時に本人なりにキレイに書いた平仮名)

 

 

  できた・できない

 

机に向かう

【できた】

好きなことには1時間でも2時間でも

集中できる子だったので、

大人しく座っていることはできました。

 

【できない】

学校の授業に集中できていたかは別で、

ラクガキをしていることもよくありました。

 

 

時計を読む

【できた】

なんとなく読めました。

読めるようになった経緯は別投稿で詳しく書いています。【ココをクリック】

 

【できない】

ただし、1年生のうちは、

時計をみて行動する余裕など

全くありませんでした。

 

 

集団の中で話を聞く

【できない】

小学校ではクラス全員に向かって、

一斉に先生が話をするのが普通です。

 

「自分に向けられた言葉だ」

という意識が薄かったうえに、

 

分からないことがあっても

すぐに聞き返せないことも多く、

 

正確に理解できないということが

よくありました。

 

【できるように】

家庭・学校でのフォローもあり、

夏休み前には改善されました。

 

 

ひらがな

【できた】

本を読むことが大好きだったため、

読むことはできました。

年中の時に、お手紙ブームがあり、

見よう見まねで書いていました。

 

【できない】

書き順など、正確に書く事はできませんでした。

 

(幼稚園の時は見よう見まねで)

 

 

カタカナ

【できた】

恐竜が好きだったので、

自然とカタカナも読めるように。

年長時に「書けるようにする!」と

見よう見まねで書いていました。

 

【できない】

ただし、ンとソ、シとツなどが

判別しにくいレベルで、

正確には書けませんでした。

 

 

音読

【できた】

読書が大好きで、教科書をもらうと

その日に一通り読むくらい活字好き。

音読もできました。

 

 

計算

【できた】

電車が好きで、

「8両と4両を連結したら12両」

など即答できていたので、

簡単な計算はできると思っていました。

 

【できない】

いざ算数の授業がはじまると、

簡単な一桁の計算になぜか苦戦します。

 

 

  困ったこと

 

 

ひらがなドリル

やはりドリルが大嫌いで、

学校ではサボっていたようです。

 

ほかの子は1冊終わっているのに、

息子は2ページしか進んでいない……

 

大量に残っているページは

夏休みに宿題となって

襲い掛かってきました。

 

 

計算ができない

息子からも

「先生の言っていることが、

ちょっと分からなくなってきた」

と言われサポートしていました。

 

1年1学期の個人面談でも、

「算数が大変そうなので、

ご家庭でも見てあげてください。

とくに計算ドリルをしているとき、

とてもつらそうな顔をしています。」

と言われました。

 

どのくらいできないかというと、

計算プリント(一桁同士の引き算)

が分からず、答えを全部「1」

と書いて提出したレベルです。

 

 

夏休みを利用して、特訓しました。

この辺のお話は、後日詳しく。

 

 

 

  入学前にドリルをすべきだったのか

 

Q:

やっぱり入学前に勉強せず、
困ったんですよね?

 

A:
はい、困りました。

まさか計算ができないとは

思ってもいませんでした。
 

Q:

ドリルをさせるべきだったと

後悔していませんか?

 

A:

後悔はしていません。

「ドリル大嫌い!」な場合は、

いさぎよく諦めて正解でした!

 

 

というのは、
中学生になった今だから言えること。


 

当時は全然「いさぎよく」なくて、

「どうしてうちの子はドリルを

積極的にできないのかなあ」と

さんざん悩んで諦めました。



入学し苦労するなら、

先延ばしにしているだけでは?

と問われればそうなのですが……
 

 

先延ばしにするメリットがあります。

 

 

ドリル大嫌いな子が、

ドリルを好きになることは、

残念ながらないと経験から悟りました。

 

 

6年間ずっとドリルは大嫌い。

だんだん我慢することを覚え

自分の気持ちをおさえて、

やれるようになるだけです。

 

 

精神的に未熟な幼児のうちに、

我慢して取り組ませることは、

かえって勉強嫌いにする可能性も。

 

 

幼児のうちは好きなこと

興味のあることに熱中して、

好きなことのためなら、

多少困難なことも頑張れる!

という体験を多く積み、

自信をつけていく方がいい。

 

 

それが、やがて苦手なことを

克服していく力に繋がります。

 

親子の信頼関係がしっかりしてれば、

苦労しても学力はあと伸びします!

 

 

親子で一緒に過ごせる時間には

どうしたって限りがあります

 

 

無理強いしてこじらせるくらいなら、

親子の絆を深めるために使いましょう。

 

 

入学前準備で悩んでいる人の参考に

少しでもなるといいなと思います。



本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。

 

よろしければ、こちらもどうぞ

 

 


 

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。

 

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