そんなわけで、GW島根旅の旅行記が進んでないのですが、またまたこちらを先に(^_^;)
先日は、とんでもなく御近所にある随心院へ
御近所過ぎて、拝観するなどということもないのですが、今回は春の非公開文化財特別公開で、秘仏の如意輪観音が公開されるというので行ってみました(^^ゞ
そう言いつつ、結局、ぐずぐずしていて公開最終日になってしまったんですけどね(^_^;)
随心院は真言宗善通寺派の大本山で、開山は平安時代の仁海僧正、門跡寺院の格式を誇りますが
小野小町ゆかりの寺としても有名で、拝観入口の庫裡の前には歌碑が
写真撮影は庭園と、畳をあげると能舞台になるという「能之間」のみということ。
その「能之間」には、小野小町の一生を描き込んだという「梅匂小町絵図」が飾られていました。
庭園は苔が美しいとされてますが、季節のせいか、なんか冴えないですね(・・;)
で、その庭園の向こう、本堂内に秘仏で本尊の如意輪観世音菩薩坐像がおられます(^^ゞ
本堂前には令和3年度の修理の説明パネルが置かれていましたが
修理前には付けられたいた宝冠は、像を傷つけていたと言うことで取り外されたそうで、すっきりしたお姿になってましたね。(写真は非公開文化財特別公開のチラシから)
厨子に入った如意輪観音の両脇には、伝定朝作の阿弥陀如来坐像(左)と、快慶作の金剛菩薩坐像(右)
(写真は随心院HPから)
特別公開ということで、内陣まで入れて、間近で拝する事ができました。
久しぶりに中に入ってみると、奥書院の襖絵など、けっこう見どころも多いんですね。
次に来るとなると、いつになる事やらわかりませんので(^_^;A
ゆっくりと拝観させていただきました(^^♪