ドル円が160円台に突入したところで、
おそらく日銀砲が発射されたのでしょう。
たまたま、その時間相場を見ていたので、
見応えがありました。
ひとまずは、155円台で1,200ドルを購入しました。
日銀はちゃんと仕事をしているようでホッとしました。
日銀総裁があれこれ言うより、市場介入した方が効果はあります。
私の個人の見解としては緩やかな変動であれば、
円高・円安のどちらの方向にいっても構わないのですが、
急激な変化がもたらす経済における影響があります。
ひとまずは160円台で介入してくる可能性があるので、
155円~160円の間で推移してくるのではないでしょうか。
私がみたの金融系のYouTuberの人が言っていたのは、
「これだけ円安になれば生産拠点が国外から国内へ回帰しそうなものですが、
以前の急激な円高株安のイメージが頭にこびりついて決断できないのでは?」
という予想をしていました。
これは十分あり得ることで、
私ですら円高株安の悪夢の印象は今でも残っており、
当時の日銀の無策さを嘆いたことを思い出します。
悪夢の民主党政権という表現がありますが、その当時の日銀こそ悪夢でした。
金融政策を日銀が間違えなければ、多少政権がおかしくても問題ありません。
今の日銀総裁は金融機関の味方ではあるところが欠点ですがまだまともであり、
政権交代が起きたとしても金利をどんどんあげるということはしなさそうです。
日銀総裁のポストを政争の具にするなんてことをあの当時したから、
デフレが続いているのです。
円相場が安定していくと判断されれば、
海外に逃げた国内企業の生産拠点が日本に戻る決断をしやすくなるでしょう。
4月30日の取引
日経平均株価は+470.90円の38,405.66円で終えました。
グロース250指数は+2.79の647.40です。
ドル円は157円台です。
日経平均よりTOPIXが上昇した日です。
保有している中で一番評価額が高いオリエンタルランド<4661>の決算がイマイチだったことから、今日は6%以上下げました。妻が保有しているので売りません。
私の保有しているコマツ<6301>の決算がよく今日はあげました。どちらに転ぶかわからなかったさくらインターネット<3778>は決算がよく、北国FHD<7381>は決算がよくありませんでした。
今日の取引はありません
情報は自分で精査確認、投資は自己責任
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