ここ最近のことです。

「親には期待してはいけないし、結果的に足を引っ張られて当然だ」と思うことにしました。

やはり、80歳になっても親は親なのでいろいろとしゃしゃり出てきます。

本人たちは手助けをしているつもりなので少し厄介です。

イライラしたくなかったら、手助けをキッパリと断ればよいし、

受け入れたのならばはじめから役には立たないものだと思うようにすることです。

そして、手助けが役に立たなくて邪魔だったとしても「ありがとう」と言っておくのです。

いろいろ出来なくなっているのは年老いているから仕方がないことなのです。

「老いては子に従え」という言葉もあり、むしろ、私が両親のことを手助けしなければならない立場です。

昔のままの感覚で親を頼りしてしまいイライラしてしまったので反省しました。

 

父は普段からよくイライラしており、毎日母を叱っています。これを見て「損をしているな」と思ってしまいました。

むしろ、両親も私も仕事を引退しているのですから、

ゆったりとした時間を楽しむことが出来るはずなのです。

約束は守らなければなりませんが、何事も急ぐ必要はありません。

(父のイライラの原因の大半は母が時間を守らないことですが(笑))

 

「少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべからず」というとおり、

時間は貴重で知識や技術は若い頃の方が見に付きやすいのです。

今の若い世代が「タイパ」を意識しているのはある意味合理的で、

世の中に情報が溢れているので効率的に時間を使おうと考えるのでしょう。

若い頃は成長期などにイライラしたりしたり攻撃的になったりすることは、

自己肯定感が高く多少向こう見ずでもチャレンジすることに繋がったりするので悪いことではないでしょう。

 

しかし、歳を重ねてからイライラしているのは、もったいないしみっともありません。

私と妻の価値観が同じなのは、

「大声でクレームをしている人は人間の屑」だと感じる点です。

知り合いがクレーマー気質だとわかったら距離を置くようにしています。

(夫婦でここ1,2年で距離を置いたのは40代女性でクレーマー&モンペでした。本人にクレーマーの自覚はあるようです。)

直して欲しいならやり方があるし、大人であれば怒りを抑えるすべを持つべきです。

これが結構年配の男性に多く、対象が若い女性で、

強そうな男の人には向かわないことが多いように感じます。

年配になったらそのような思考や気持ちに陥りやすいのでしょうが、

折角なら怒りにのまれるより穏やかな気持ちのままでいる方がよいです。

 

一時的に起こるのならまだわかるのですが、

「若いものは……」と言いたいがために隅をつついて探し出す、当たり屋のような老人もたくさんいます。

名の通り実際当たり屋のようなぶつかり男も話題になったこともありますが対象は若い女性のようです。

街中や駅構内でわざと女性に体当たりをする男性のことである[1][2]。ぶつかりおじさん[3][4]、タックル男[1]、体当たり男[5]とも呼ばれる。

 

人生をゆったりと楽しみ、生活の質を高めようというスローライフを満喫するこそが

早期リタイヤやFIREの醍醐味ではないかと思います。

 

「なろう小説」に代表される異世界転生スローライフが中年男性に人気なのは、

現在の環境から逃避したいという願望のあらわれかもしれません。

 

 TODAY'S
 
4月22日の取引

 

日経平均株価は+370.26円の37,438.61円で終えました。

グロース250指数は+12.51の651.25です。

ドル円は154円後半です。

 

アメリカの半導体株が下がったこともあり、

日経よりTOPIXの方が上がったという感じでしょう。

 

3月末から4月頭にかけてNISA成長投資枠で貴金属を購入したものがまだ続いて買っています。

というのも、どうも色々政治的にも不確定な要素が世界に多く存在しており、ドルや株式や債券の価値がどうなるか先行き不透明です。という訳で貴金属に少しリスク分散しているといった感じです。

こういう時こそ業績が良さそうな銘柄を買っておくといいのですが選定が難しいですね。

 

1542 純銀上場信託 3口買い。NISA口座で15口、特定口座12口保有。

1540 純金上場信託 1口買い。NISA口座で35口、特定口座14口保有。

1671 WTI原油 1口買い。NISA口座で32口、特定口座で1口。原油はこれ以上は買わないつもりです。

 

 


情報は自分で精査確認、投資は自己責任

 

 

 

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