「クロスロード〜悪魔のヴァイオリニスト
パガニーニ〜」を観劇しました。
◇5/10(金) マチネ
シアタークリエ 5列中央
観劇前に
シャンテ3Fの展示を見ておきました
プリンシパルキャストの皆さま
勢揃いのサイン入り巨大パネル。
サイン入り額入りポスター。
レアな感じで
原作脚本作詞の藤沢文翁さん
サイン入り台本。
2回目観劇のキャストは
相葉っちと梨里香ちゃん、畠中さん。
実は当初はこの2回目観劇、
5/10マチネ回だけのつもりで
チケットを取っておりました。
だから私にとっては
見たいベストキャストさん。
前回1回目観劇は
「GW何する〜？どこ行く〜？」
「クロスロード演ってるよ〜行く？」
と直前に取ったお席でした。
でもおかげで
木内くん有沙瞳さん回が見られて
良かった〜
今季のクロスロードはとても好きです。
先週1回目観劇の記事はこちらです。
アッキーのアムドゥスキアスが
素晴らしいのは
前回記事を綴りましたので、
今回は
相葉っちのパガニーニについて。
いや…もうね。ばっちがね、
とにかく言葉にならないぐらい
カッコいいのよ
お席が前方中央だったのもありますが、
あれ？今まで見てたのと同じ作品かな
ってぐらい感動しました。
周りの客席でも
2幕途中からタオルで涙拭う方、
鼻水抑える方散見されました
先週も2幕4場Proud Of You後の
プリンシパルソロが次々続くあたりが
好きだなぁと思っておりましたが、
特にこの日は一曲ごとに
皆のパガニーニへの気持ちが伝わり
泣ける泣ける…
春野寿美礼さんの母テレーザの
静かで豊かな愛情に泣き、
母を請うパガニーニに泣き、
離れれば離れるほど愛してるという
エリザに泣き、
ベルリオーズの迷い子に泣き…。
ばっちがなにか言うたびに
首をぶるんぶるん振ってすがる
坂元健児さんに泣き、
「君とはもっと語り合いたい」って
いう所で泣き…
アルマンド畠中さんPrayer Of Rage
♪神よ主よ祈りをきかせ給え…って
いう所に泣き…。
ばっちはね…もう
ばっち史上最高カッコいいのてんこ盛り！
あのスタイルの良さが
パガニーニを拵え栄えさせること
この上ない。
実はこの作品、
演奏超絶技巧をダンスで表現するのですね。
ミュージカルだからダンスで表現。
それはそうなんだけど、
これまでの観劇では心の中で私、
ちょっとクスっとなっていたの。
(ごめんね
)
)パガニーニ､
演奏せんのかーい！
そこ踊るんかーい！
背中搔くんかーいって
一番そこが気になっていて、
ばっちどうかな…
私やっぱり笑っちゃうかなって
思ってたのだけど。
それがね、笑う余地なしだったの
まぁ長い手足を弓で更に長くして
しなやかにターンしてキメる
なんだ？このカッコよさ！
どこを切り取っても美しいではないか。
血の契約で
後ろにアッキーアムドゥスキアス、
ばっちーニ膝ついて両手広げるところ。
実はあそこもこれまで
なんか物足りないなぁと
思ってたけれど
ばっちはばっちりキマってた！！
そして
なによりなにより楽屋のカウチソファ。
あそこに疲れてぐったりするばっちが
ダンディズムだだ漏れ…な上に
な上にその足の長さよ
スタイルの良さを持て余すことなく、
どこをどう切り取っても絵画のように
美しくぐったりするばっち…。
あの楽屋カウチに
あんな素敵マジックがあるなんて
帰り道もお友だちと
「ばっちカッコよかったね〜！」
「あのカウチでぐったりするところ、
見た？？」
「見た見た！ベルリオーズが訪ねて来て
やな奴発揮して邪険にするところ！」
「カウチ乗りきらない曲げた膝下から
足長くて長くて…！」
「ダンスも歌も芝居も良かった！」
「ばっちやっぱり出来る子やねん！」
「子どものような寝顔…も良かった！」
もう帰り道、
ずっとばっちーニのカッコよさを
話していられる…笑。
