充実した人生を送るには | 自分磨きの鬼となれ!

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生前、マッスル北村は己に対して3つの誓いを立てた

肉体の限界を極める 知識の限界を極める 精神の限界を極める

私も同じ誓いを立てた。

このブログでは自分を磨くための情報を発信していきます。
相互リンク、相互読者大歓迎!!

充実した人生とは一体何なのでしょう?


理想の人と結婚出来た人生


たくさんの女性を抱いた人生


仕事で高い地位まで上り詰めた人生


美味しいものをたくさん食べた人生


色んな人に愛された人生


色んな考え方がありますよね。


どれが本当の正解なのかは分かりません。しかし、世界No1.コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズは、充実した人生とは、成長と貢献を中心に据えた人生であり、自分の欲求が完璧に満たされた人生ではない とおっしゃっています。



-幸福の追求-

人間には「安定感」を求める欲求があります。「明日職を失うかもしれない。」「近いうちに家が無くなるかもしれない。」 といった生活は誰でも避けたいと思うはずです。


また、「不安定」も人は求めています。同じ時間に起きて、同じ時間に朝食を取り、同じ時間に出勤して、同じ時間に帰宅し、同じ時間に布団に入る。 こんな同じ毎日が今後一生続くなんてのは、絶対に耐えられません。


また、人は「他人とは違う人間でありたい」という欲求も持っていますし、「みんなと同じでありたい」という欲求も持っています。このように人は様々な相反する欲求を持っています。


この相反する欲求を完璧なバランスで、ずっと固定し続けることは絶対に不可能なのです。なのに、多くの人がこういった欲求を完璧なバランスで固定することが人生の頂点であると勘違いしている。 とアンソニーはおっしゃっています。


日本一のお金持ち、ユニクロの社長柳井 正氏も世界一のお金持ち、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏でさえ、自分の欲求を完璧に満たすことは不可能。


ならば何を目標に生きるのか? 「成長」と「貢献」です。


「成長」と「貢献」は自然界のルールです。

地球の歴史で、環境の変化に対応出来なくなった、つまり「成長」が出来なくなった生物は滅んでいきました。また、自然界に何らかの良い影響を与えること、つまり「貢献」が出来なくなった生物も滅んでいきました。


人間もまた自然界のルールの中で生きています。

人の脳はこの自然界のルールに従って進化しました。


なので、種が生き残るために「成長」と「貢献」をした時に大きな喜びが得られるよう、人の脳は出来ているのです。


βエンドルフィンを増やす方法 の記事でも書きましたが、人の脳は美味しいものを食べた時、気持ちよく寝た時、SEXした時など快楽を感じます。

しかし、これらは度を超すと、快楽ではなく、苦痛になります。

食べ過ぎたらお腹を壊すし、寝むくないのに寝続けるのも苦痛ですし、SEXも回数を重ねるごとに快楽が無くなっていきます。これは脳が抑制をかけるからです。


しかし、成長と貢献で得られる幸せには脳は抑制をかけません。どれだけ成長しようと、どれだけ人に貢献しようと、脳はセーブをかけないのです。無限に幸福を感じることが出来るのです。


なので、幸福を追求するならば、成長と貢献はかかせないのです。


-たくさんの成長と貢献をするには-

昔の人達は、むちゃくちゃ努力家で、人様を喜ばせるためなら、あるいは成長するためなら、ひたすら努力しなさい、ひたすら耐えなさい、ひたすら頑張りなさい、といった感じでした。


しかし、最近では、人は根性でモチベーションを保てないということが分かって、自分のやりたいこと、情熱を持てることをするのが大きな成果を出すために大切だと言われています。

行動の4つのクラス

人の行動は以下の4つのクラスに分けられます。

・クラス1

やってて気持ちが良くて、自分のためにも他人のためにもなること


例、教えることが大好きな人が行うセミナー、子供が大好きな人が行う保育士の仕事


・クラス2

気持ち良くないけど、自分のためにも他人のためにもなること


例、多くの仕事


・クラス3

気持ち良いけど、自分のためにも他人のためにもならないこと


例、タバコ、ゲーム


・クラス4

気持ち良くないし、自分のためにも他人のためにもならないこと


例、怒りをぶちまける、辛気臭い態度、学校の勉強




上のクラスほど優先順位が高いです。


クラス1の行動をする時間を最も大切にし、クラス4の行動を減らさなければいけません。

クラス1の行動がほとんどの時間を締めるなら、その人の人生はとても充実したものになるでしょう。


クラス1の行動が中々見つからない人は、クラス2に注目しましょう。クラス2は熟練度しだいでクラス1にクラスアップする可能性があります。「始めはツラかったけど、やってる内に好きになった」ってやつですね。


英語は嫌いだったけど、単語をたくさん覚えると楽しくなった。とか

トレーニングをするのがツラかったけど、身体が変わっていくのが楽しくて今ではジムばっかり行ってます。といった経験がある人は多いと思います。


クラス2からクラス1になればこっちのものです。それをとことん極めると良いでしょう。



-読書とブログ-

探したけどクラス1の活動も、クラス1になりそうなクラス2の活動も見つからない\(^o^)/


そんな方には読書とブログをオススメします。

読書と言っても堅苦しく考える必要はありません。自分の興味のある分野の本だけ、自分の読みたい本だけ読めばいいです。


野球が好きなら、バッティングやピッチング、守備などの野球の本

将棋が好きなら、定石本、振り飛車戦法、矢倉などの本

料理が好きなら、レシピ本

オシャレが好きなら、ファッション誌


なんでも結構です。


そして、読んで勉強になったこと、印象に残った事をブログに書きましょう。

読書だけでも自分を「成長」させることが出来るのですが、「貢献」が出来ません。


そこで、ブログです。


あなたの好きなこと、興味のあることがよっぽど変わったもので無い限り、あなたと同じようなものに興味を持っている人が日本中にたくさんいるはずです。


日本中の、自分の好きな分野と同じ分野に興味を持っている人たちに、あなたが読書で学んだ知識を教えてあげましょう。


インプット、アウトプットという言葉があります。


日本人はインプットに偏り過ぎている、もっと積極的にアウトプットすることが必要だと言われています。

インプットだけでは、その知識を自分の物にしたとは言えません。日常生活の中でその知識を活用できる、人に聞かれた時に説明できる、教えてあげる、すなわちアウトプットが出来て初めてその知識を自分の物にしたと言えます。


知性を磨く方法は「読むこと」と「書くこと」だと言われています。


読書とブログは、「インプット」と「アウトプット」であり、「読むこと」と「書くこと」です。

この二つはとても相性がいいのです。相棒と言ってもいいでしょう。



-まとめ-

・自分の欲求を完璧なバランスで固定するのは不可能

・成長と貢献で得られる幸福に限界はない

・気持ちが良くて、自分や人の役に立つクラス1の活動を増やそう

・クラス1の活動が見つからない人は、読書とブログをしよう


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