日経平均2万円は単なる上昇過程に過ぎない!? | 投資情報をぶった切る ”金脈真贋” 株式サイトとメルマガを毎日100チェックしている ダンディーMのブログ

投資情報をぶった切る ”金脈真贋” 株式サイトとメルマガを毎日100チェックしている ダンディーMのブログ

世の中に氾濫している株式情報を本物、偽物を問わずぶった切ります。
皆さんが、株情報を目にした時の真贋力を養い、自らの売買シナリオで儲けることを目標としています。

どうも、 ダンディーMです。

 

12/9NYダウは142ドル高19756ドルで終わりました。

 

前週雇用統計発表時にはほとんど反応しなかったダウですが、12/7水曜の大幅高などにより週間586ドル高で終了しています。

 

これにより再三申し上げてきた天底平行線による上値目処20000ドルは年内達成まであと僅かとなっています。

 

ドル円は金曜大証終了時点と比べ、0.94円安115.32円となり、CMEは、金曜大証終値から195円高19185円で終了しています。

 

日経平均株価に続いて、ドル円もブレイクアウトしてきたことにより、日経平均株価も年内20000円達成どころか昨年来高値である20952円までの上昇も視界に入っています。

 

 

先週の日本市場は週初から調整気味の動き継続となりましたが、前週から指摘していた通りにやはり押し目は18200円処に留まると、水曜NYダウ暴騰によりメジャーSQにおいて売り方の大敗をもたらしたこともあり、日経平均株価は直近高値ブレイクアウトとともに19000円に到達する大幅高となりました。

 

今回の調整は時間調整となる可能性が高いため、この上昇に乗り遅れた人は18200円程度まで下落あれば年内最後の買い場となり、その後大きな利となる見込みと繰り返していましたので、このブログを信じて実行された方は早くも月曜には1000円幅程度の利が得られることになりそうです。

 

 

さて今後の見込みですが、日経平均株価18746円に続き、ドル円114.83円も週末金曜にブレイクアウトしてきた状況から、高値トライはまだまだ続く可能性が高いと考えることになります。

 

ドル円次の上値目処は126円になることや、SQを境に損失を被った売り方短期筋が損失回収のため買いに廻る見込みがあることなどから、日経平均株価上値目処はW型天底平均線最上方となる20900円が視野に入ってきます。

 

ただし、NYダウ当面の上値目処20000ドルまで残り200ドル程度しかないこと、せっかく時間調整で弱まった過熱が月曜再加熱して戻ってくることなどからは、このまま20000円、20900円へと一直線に上昇を続けることも難しいでしょう。

 

ただし、年内20000円到達の可能性はいよいよ現実的なものとなり、水曜FOMCにて予定通り利上げ実行となる前提であれば年内に実現する見込は相当に高いと見ています。

 

巷では過熱だ、超過熱だ、だから危険だと騒いでますが、アベノミクス上昇相場のどの局面でも過熱中にそのまま暴騰を続け、冷えると下落調整入りしていることを考慮すれば、逆に今しか買えないということになるのではないでしょうか?

 

もうかなり出遅れていますが、現時点では18800円程度が本当に年内最後の買い場となるでしょう。またその可能性は極めて低いものの225先物18210円割れ引けあればここで撤退です。