12月メジャーSQ週押し目買いが大化けする!? | 投資情報をぶった切る ”金脈真贋” 株式サイトとメルマガを毎日100チェックしている ダンディーMのブログ

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世の中に氾濫している株式情報を本物、偽物を問わずぶった切ります。
皆さんが、株情報を目にした時の真贋力を養い、自らの売買シナリオで儲けることを目標としています。

どうも、 ダンディーMです。

 

12/2NYダウは21ドル安19170ドルで終わりました。

 

注目の雇用統計は失業率が大幅に改善するなど総じて良好な結果となりましたが、既に12月利上げは織り込まれてるため、ダウはほとんど反応することなく終了しています。

 

ドル円は金曜大証終了時点と比べ、0.54円高113.51円となり、CMEは、金曜大証終値から35円高18365円で終了しています。

 

 

今週の日本市場は週初から調整気味の動きとなりましたが、やはり大きな下落にはならず、水曜まで弱い推移が続きましたが、木曜には早くも直近高値を大きく更新する動きとなりました。

 

しかし、過熱を引きずったままではそのまま上昇することもできず長大上髭陰線となると、週末金曜も下落となり、結局日経平均株価は前週末比高にはなったものの、僅か45円高という時間調整という結果になっています。

 

 

さて、ドル円は今週当面の上値目処114.8円を付けた後下落に転じ、日経平均株価も直近高値から急落する形で上髭陰線を付けました。

 

先週書いたように、結局ドル円は115円付近までの上昇が先行してしまいましたので、日経平均株価の調整は来週も続く可能性が高そうです。

 

しかし、来週はメジャーSQ週となりますので、短期筋SQ値に対する思惑によってはどちらかに大きく動いてしまう可能性もありますので注意が必要でしょう。

 

実際に外資証券会社の先物・オプションポジションはトータルで売り方、買い方とはっきりと2分していますので、少なくともある程度の乱高下は想定しておくべきに思います。

 

しかし、そうであっても年内においては大幅急落となる可能性は低く、押し候補は17900円程度までが有力であり、ここまでの下押しがあれば、そこは最大の買いチャンスとなる見込みに変更はありません。

 

明日4日イタリア国民投票結果の影響など週明けから株価に影響を与える不透明要因があり、SQに向けての思惑から乱高下をブーストさせる可能性がありますが、今週も引き続き18200円程度にまで下げる場面あるようなら、17900円あるいは17600円までの買い下がりも視野に、押し目買いに利があると思います。

 

ただし、大幅急落あれば、そこは買いではなく一旦利確・撤退するサインである考えにも変更はありませんので、注意してください。