Asia (エイジア) Live in 名古屋 2014 | Rockives

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1)洋楽コンサートのレポート、感想などなど。

”今日”は2024年6月17日、月曜日です。

 

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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ6月17日に観たコンサート等は、

 

1982年 ; Jam, The

      (2022年6月17日に書いて投稿しました)

1983年 ; 憂歌団

1988年 ; Aerosmith

      (2021年6月17日に書いて投稿しました)

2000年 ; Bryan Adams

      (2023年6月17日に書いて投稿しました)

2007年 ; 太田裕美

      (2023年6月17日に書いて投稿しました)

2012年 ; U.K.

2014年 ; Asia

 

等でした。今日も何とかコンサートの思い出記事を書けます。

 

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2014年に行われた、

Asia 

(エイジア) のコンサートの想い出を書きます。

Program-¥2500

 

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◎2014年6月17日(火)
@ Zepp Nagoya

◎19:07-20:45 (e-1)

 

 今のところで言うと私が観ることができた最後のAsia のコンサートでした。

 

 この人達って最初の日本公演の時からして既にオリジナルメンバーじゃなかったんですけど、数年前には結成から20年以上の時を経てヤットコサという感じでオリジナルメンバーでの来日公演を観ることができたときにはホントに感動しました。

 

 その後息せき切ったようにそのオリジナルメンバーで来日してくれてそのたびに素晴らしいコンサートを展開してくれました。

 

 でも今回その一角が崩れてしまいました。

 

 兼業農家じゃありません、兼業ギタリストのSteve Howeが専業(❔)の方のYesでの活動に重点を置くようになって脱退してしまいました。

 

 新陳代謝といったら聞こえはいいかもしれませんが私みたいなミーハーのファンにしてみればちょっと寂しさを感じるのも正直なところです。

 

 で、新たに加わったのが20代のギタリストSam Coulsonという人だったんですけど、60代の他のメンバー相手に臆することなくガッチリした演奏を聴かせてくれてしっかり楽しませてくれました。

 

 Steve Howeに較べたらずいぶんハードロックっぽい感じでしたけど、でも意外にも古くからのAsia のヒット曲にもフィットしててまったく違和感なく楽しめました。

 

 彼ってAsia がデビューしたころはまだ生まれてもいなかったはずですけど、でもよくよく考えてみればそのAsiaのデビュー当時にはまだ生まれてなかった若いファンの人たちも今回いっぱい参加してましたから、それこそが時代を超えて聴きつがれていく音楽のいいところなんでしょうね。

 

 あと200年もすればモーツァルトやベートーベンにだって負けませんものね。

 

 まあモーツァルトやベートーベンはその時にはさらに年季を重ねてるでしょうけど。

 

 新作"Gravitas"からの曲も少しだけ演奏されましたけど、あとは基本的にヒット曲のオンパレード、YesやKing Crimsonのカバーといったサービスはありませんでしたが、実に楽しいコンサートでした。

 

ASIA/GO(Live In Japan 2014/6/20) (youtube.com)

 

 中盤のアコースティックセッション風の演奏も感動的でした。

 

 ところで、次の来日公演を待たずにヴォーカリストのJohn Wettonが亡くなったのはご存知の通りです。

 

 シャウトするんじゃなくって腹の底からおおらかに唄うような彼のヴォーカル大好きだったのに...。

 

 ほんの1時期彼の代役を務めたGreg Lakeもその彼の数か月に亡くなってますし、Asiaってバンドは終焉を迎えるのでしょうか。

 

 ただかつて"Phoenix"ってアルバムもあったくらいですから、さらなる復活があるかもしれませんね。

 

 またメンバーは替わるかもしれませんけど大好きなバンドの一つです、”再復活”を楽しみに待ってます。

Set  List

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 最後までご覧いただきありがとうございました。