”今日”は2024年5月30日、木曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ5月30日に観たコンサート等は、
1985年 ; Julian Lennon
(2022年5月30日に書いて投稿しました)
1995年 ; Pat Benatar
(2023年5月30日に書いて投稿しました)
2012年 ; Johnny Winter
2014年 ; Suzi Quatro
2017年 ; The "Origunal" Blues Brothers Band
等でした。またコンサートの思い出記事を書けます。
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2012年に行われた、
Johnny Winter
(ジョニー・ウィンター) のコンサートの想い出を書きます。
Flyer
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◎2012年5月30日(水)
@川崎 Club CITTA'
◎19:38-20:59 (e-1)
この人が話題になったのはやっぱり”100万ドルのギタリスト”としてレコード会社と契約したことだったと思いますが、最近ではTaylor SwiftやPaul McCartneyが”ビリオネア”ってことで話題になると、”100万ドル”ってたいした金額じゃないじゃん、なんてことになってしまうかもしれません。
でも侮ることなかれ、当時の為替レートは固定式で1ドル=360円でした。
単純計算で3億6000万円、あの頃の日本人の平均給与からしてもとんでもない金額だったと思います。
最近の為替レートは155円前後で推移してますけど、私たち庶民の暮らしは苦しくなる一方、来日アーティストのコンサートのチケット代だってうなぎのぼりでなかなか出かけられなくなっています。
それはともかく、”100万ドルのギタリスト”として話題になったにもかかわらず、それにBob DylanやStonesも来日公演をしてるのに、Van Morrisonとともに未だ来日が実現してない大物、と言われてたのがこのJohnny Winterでした。
その彼がまさかの来日公演をしたときには大騒ぎになって、私も貴重なチケットをかろうじてゲットして観ることができました。
で、その奇跡の初来日公演からわずか約1年、まさかまさかの再来日公演となったのが今回のコンサートでした。
初めて日本にきて日本のファンの熱狂ぶりに気を良くしたとかいう話はいろいろ漏れ聞こえてきましたが、この時は大阪、名古屋にも足を運んでくれました。
地元名古屋でのコンサート・チケットもゲットしてましたけど、ほかのコンサートとバッティングしてたし、それに座ってじっくり見られるってことで、今回はClub CITTA'に足を運びました。
当然ですけど開場は満タンでした。
前回もそうでしたけど、ちょっと体調が万全ではなさそうな彼がステージに登場すると、割れんばかりの拍手、歓声に包まれました。
それでも演奏が始まると、彼の奏でる1音1音に耳を澄ますって感じでみんなじっくり耳を傾けていました。
曲が終わった時の歓声はすさまじいものがありましたけど、曲の最中はしっかり聴くって感じでいいコンサートだったと思っています。
先日このブログでMuddy Watersのコンサートの想い出を書きましたけど、そのプログラムに掲載されてた写真です。中央で笑顔がはじけています。後々のことを思うと印象深い写真だと思います。
私はラッキーにも最前列のほぼ中央の席でしたねで、彼の息つかいも聴こえてくるくらいで大興奮でした。
ホントのこと言うとよく知らない曲もあったりしましたが、有名どころのヒット曲もしっかりプレイしてくれて大満足のコンサートでした。
Johnny Winter Live In Hong Kong 2012 1st June (youtube.com)
この約2年後にもう一度彼のコンサートを観ることができましたが、その時の想い出はまた別の機会に書かせていただきます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。