”今日”は2024年4月23日、火曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ4月23日に観たコンサート等は、
1981年 ; Chuck Berry
(2022年4月23日に書いて投稿しました)
1985年 ; Bruce Springsteen & The E Street Band
1988年 ; Echo &Bunnymen
1996年 ; Doobie Brothers
(2023年4月23日に書いて投稿しました)
2010年 ; Gary Moore
2012年 ; Roger Daltrey
2014年 ; TOTO
2015年 ; Paul McCartney
等でした。またコンサートの思い出記事を書けます。
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2010年に行われた、
Gary Moore
(ゲイリー・ムーア) のコンサートの想い出を書きます。
実はこのコンサートのこと以前にも一度書いて投稿しましたけど、4月23日という日にちに合わせて再度投稿します。内容は大幅に変更しましたのでご了承願います。
Program-¥2500
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◎2010年4月23日(金)
@Zepp Nagoya
◎19:15-20:58 (e-2)
孤高のギタリストと呼んでもいいでしょうか、久々のGary Mooreのコンサートに行ってきました。
’80年代には結構毎年のように来日公演を行ってた彼ですが、今回は1989年以来実に21年ぶりの来日コンサートでした。
Flyer(他会場のものですけど)
ホントにどうしちゃったのかなって思えるくらいほおっておかれた日本でしたが、さすがこの日はびっしり満タン大盛況のコンサートになりました。
哀愁を帯びたあの”泣きのギター”は健在で一つ一つの音に感動しました。
ひょっとすると依然、彼はヴォーカルをとらない方がいいのでは、なんて意地悪なことを書いたこともあったかもしれませんけど、どっこい、くぐもった感じの彼の腹の奥から絞り出すようなヴォーカルは、ギターサウンドに負けず劣らず魅力的で感動しました。
ちょっと以前よりふっくらした感じの体形でしたが、年月の流れを感じさせました。
まあ、私も同じように歳をとってるわけですから人のことなんか言えませんけどね。
一応ニューアルバム"Bad For You Baby"からの曲も何曲かは演奏されましたが、盛り上がったのは"Still Got The Blues"のような往年の名曲の時でした。
唄いながらも自らのギターサウンドに陶酔してるような彼の姿が印象的でした。
もっと新曲も出してツアーもいっぱいやって、まだまだこれから活躍できたはずなのに、それに私自身もこの時やってくれなかった曲を次の来日公演ではやってくれるんじゃァないかななんて楽しみにしてたのに、このコンサートからわずか10か月後に彼の死亡記事を見たときは目を疑いました。
アンコールの最後にやってくれた"Parisienne Walkways 『パリの散歩道』"のちょっと寂しげなサウンドは今も耳の奥に焼き付いています。
Gary Moore - Parisienne Walkways 2010 Live HD (youtube.com)
改めてご冥福をお祈りします。
R.I.P.
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最後までご覧いただきありがとうございました。
そういえば今日は”サンジョルディの日”ですね。
私の住んでる町の本屋さんがたて続けに2つも閉店しちゃって、今はチョットした本を買いに行くのにも苦労してます。
アマゾンもいいけど、やっぱり実際手に取ってちょっと見たいですものね。