今日は２０２３年６月２８日、水曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ６月２８日に観たコンサート等は、
２０１８年 ; Peter Asher & Albert Lee
（２０２１年６月２８日に書いて投稿しました）
２０００年 ; Smashing Pumpkins
（２０２１年６月２８日に書いて投稿しました）
の２つだけでした。
もうすでに２つとも書いてしまったので、今日もまたレコード棚から引っ張り出してきて想い出を書きます。
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Yusuf (Cat Stevens) "Sitting『人生はさすらい』"のこと書きます。
大盛況のうちに幕を閉じた今年のGlastonbury Festivalの中で、私が一番気になったのがこの人でした。
もうじき来日公演をするCarly Rae Jepsenや初めての出演となったElton Johnなどもすごく大きな話題になってたみたいです。
そんな中Yusuf ことCat Stevensも素晴らしいパフォーマンスで、絶賛されてたみたいです。
今はイスラム教に改宗して名前もYusuf Islamと替えてますけど、私が彼のことを知った時はCat Stevensという名前で活躍してました。
ミーハーの私は’７４年に発売された"Budhha And Chocolate Box『仏陀とチョコレート・ボックス』"というアルバムに収められていた"Oh Very Young"という曲を聴いていっぺんにファンになってしまいました。
当時来日公演も行ってるようですけど、年端のゆかない私は観てません。
そのあともズーッと気になるアーティストだったんですが、先にも書いたようにイスラム教に改宗したときは驚きました。
宗教については各個人の心の問題なので、オウムや統一教会、創価学会などの悪魔の宗教以外に関してはあんまり述べるつもりもありませんが、とにかくもともとカソリック信者だった彼がイスラムに改宗したのは驚きでした。
同時多発テロの時などは彼も非難中傷を浴びて大変だったみたいですけど、その後シーンに復活してきて活躍してるようなので、ぜひ観たいなあってズーッと思ってました。
そしたら今年のGlastonbury Festivalに出演でしょ、観ることができた人がホントにうらやましいです。
いわゆるCat Stevens時代の名曲をことごとく演奏したみたいで素晴らしいパフォーマンスだったと想像しちゃいます。
もちろん今回とりあげた "Sitting『人生はさすらい』"も演奏したようです。
一緒に唄いたかったなあって思っています。
Cat Stevens- Sitting - YouTube
ところで彼が出したアルバムに"Foreigner"というのがあります。
日本語タイトルは『異邦人』だったのですが、それから数年後久保田早紀さんという日本人歌手が同名のシングル盤を発表して大ヒットしました。
Cat Stevensのアルバムタイトルと同じジャンって思いました。
「外国人」に対してこの『異邦人』、独時の響きがあると思います。
シルクロードの果てのイスラム世界を感じさせてくれる曲で私も大好きでしょっちゅう聴いてました。
アラブ、ペルシャなどイスラムの雰囲気がプンプンのあの曲を唄ってた彼女が、今はキリスト教系のさまざまな活動をなさってるそうです。
で、"Budhha And Chocolate Box『仏陀とチョコレート・ボックス』"というアルバムを発表したCat Stevens、仏教に帰依するのかなって思ってたらYusuf、つくづく心の問題、宗教の問題は難しいんだなって思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。