Quiet Riot (クワイエット・ライオット) Live in 名古屋 1985 | Rockives

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1)洋楽コンサートのレポート、感想などなど。

 今日は2023年1月30日、月曜日です。

 

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 以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ1月30日に観たコンサート等は

 

1983年 ; Gary Moore

      (2022年1月30日に書いて投稿しました)

1985年 ; Quiet Riot

1989年 ; Van Halen

2005年 ; Rachael Yamagata

2009年 ; Rrimal Scream

2019年 ; 10 c.c.

2020年 ; Queen & Adam Lambert

      (2022年1月30日に、1/28公演分とまとめて書いて投稿しました)

等でした。

 

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 その中から、今回は1985年に行われた、

               Quiet Riot 

( クワイエット・ライオット )のコンサートの想い出を書きます。

 

 

Program-¥1500

 

 

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◎1985年1月30日(水)
◎名古屋市公会堂
◎18:43-20:12 (e-2)

 

      

 

 今や伝説の人となってるギタリスト Randy Rhoads( ランディ・ローズ)を中心に結成されたアメリカン・ハード・ロック・バンド Quiet Riot の初来日公演でした。

 

 ですけど Ozzy Osbourne Band に引き抜かれた Randy はその後飛行事故で悲劇の最期を遂げてしまいましたしで、バンドの存続自体が危ぶまれてた中でヒット曲も連発して奇跡的な復活、成功を収めた中での来日公演でした。

 

 そういえばベースの Rudy Sarzo(ルディ・サーゾ)も1時期 Ozzy Osbourne Band に参加したりしてましたから、Quiet Riot ファンの人たちの中には Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)に恨みを持ってる人もいましたっけ。

 

 当時は、流行り出したヘヴィメタル・バンド扱いでしたけど、私の中ではギンギン、ガンガンのヘヴィメタルというよりノリノリ軽快なロックン・ロール・バンドだってイメージでした。

 

 コンサートではこの頃のリーダー的存在だったヴォーカルの Kevin DuBrow(ケヴィン・ダブロウ)の観客を煽り続けるアクションに会場は大盛り上がりでした。

 

 

この時の来日メンバー(プログラムより)

 

 

 何しろこのバンド、みんな美形ぞろいでしたからそれぞれお目手のアーティストへの声援もすさまじくって、ちょっとしたしぐさにも歓声が上がっていました。

 

 ドラム・ソロにギター・ソロとハード・ロック・コンサートにお決まりの”儀式”もしっかり展開されて大満足でした。

 

 そして、彼らの出世の足掛かりとなったブリティッシュ・ハード&グラム・ロック界の重鎮 Slade(スレイド)のカバー、"Cum On Feel The Noize" が始まると、会場はこの日一番の盛り上がりでした。

 

 ホントに暴動がおこったみたいな感じのすさまじい盛り上がりでした。

 

 

演奏予定曲目(プログラムより)

 

 

 熱狂に包まれる中ここで一旦幕、そしてアンコールでは、ここでもまた Slade のカバー "Mama Weer All Crazee Now" などの人気曲が演奏されて、ホントに興奮しっぱなしでした。

 

 

    

       Set List

 

 

 

 この Slade ってバンド、パンクの嵐の中で一時低迷してましたけど、Quiet Riot の”おかげ”で再度陽の目を見て、だから、Quiet Riot には感謝してるかもしれませんね。

 

 ところで、この時の来日メンバーのうち、Kevin DuBrow は2007年にオーヴァーダズで、またドラマーの Frankie Baneli(フランキー・ヴァネリ)もガンで亡くなっています。

 

      合掌

 

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 最後までご覧いただきありがとうございました。