新撰組初舞台1幕その2 | lunaーcha。

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言いたいことも言えない、
こんな世の中じゃ~poison♪




長いので区切りました。


その1はこちら







花道の入り口を隠す揚幕が
チャリンと鳴ったかと思うと、
奥から慶喜さんが登場した。

「こんな所で斬り合いをしたって、
上手く収めたとは言えないよ。
第一、留奈が悲しむじゃないか」

殺気を放つ高杉さんに向かって
呆れたように言うと、今度は刀を
向けられている侍たちをたしなめた。

「…とはいえ、お前たちが暴れ足りない
と言うなら、仕方がないね。
俺も相手になるよ」

慶喜さんは特に何も身構えもせず
無防備な姿で若侍たちとの間を詰めていく。

まるで相手が自分を
絶対に傷つけられないと
確信しているみたいに、
堂々とした歩き方だった。
落ち着き払った慶喜さんの姿は
威厳に満ちていて、刀を構える高杉さんにも
負けないくらいの迫力がある。

二人が来たからと龍馬と翔太は
その場から立ち去った。

高杉に刀を向けられ怯んだ侍たちに

「下がれ!刀を向けられて怯む位なら、
はじめから粋がるな!」キッ

後退った侍たちが、穴が空いて
脆くなった床から下に落ちる。

気迫だけで侍を鎮めた慶喜さんに
観客から拍手が沸き起こる。

その拍手に笑顔で応えながら、
慶喜さんは高杉さんを振り返って
勝ち誇ったように言う。

「この勝負俺の勝ちだな。
お前も文句はないだろう」ニコキラキラ

「俺の脅しも利用したくせに、よく言う…」

「俺は勝つためなら、お前の刀や
床の穴だって利用出来るものは、
全部利用するんだよ」

「坊っちゃん育ちのくせに、
やることがえげつないぜ、あんた。
──と、のんびりしてらんねぇ。
邪魔が入る前に帰らせて貰うぜ」

高杉が舞台裏へと駆けていくと同時に
新撰組が中に入ってきた。


俊「どうやら、藍屋はんが新撰組を
呼びに行ってくれはったみたいどすな」



*1階*

秋「これはまた…無茶をしはりましたなぁ、
あんまりヒヤヒヤさせんで貰いたいですな」

「せっかく京の治安に貢献したというのに、
お前はつれないね」


その時、穴の中から侍が出てきて
慶喜さんに斬り掛かろうとする。

「慶喜さん危ない!」

私の声より先に沖田さんが素早く動き
侍を斬り倒した。

「沖田くん、斬ったのかい?」

「いいえ、峰打ちです。
芝居小屋は出来るだけ血で汚さないようにと
土方さんに釘を刺されてましたから。
…もっとも、こんな大穴が
空いているんですから、今更ですよね」

「沖田くんまで、俺の活躍に
ケチをつけるのかい?」シュン

「……?何のことです?」


場を収めたのに、新撰組を悪く言う客らに
ヒロインが誤解を解こうとするも、
花里に止められる。

俊太郎さまも

「ま、これが今の京の者の
普通の反応でっしゃろうな」

と、新撰組を良く思っていない人の気持ちが
判るみたいだった。




慶喜様と秋斉がいないので、
俊太郎さまに連れられて南座を出た。


「今日は難儀どしたなぁ」

「でも隣に桝屋さんがいてくれて
助かりました。ありがとうございます」

お礼を言うと、そっと近づいて

「…留奈はん。
ここだけの話と思うて、聞いてくれますか」

「実はわて、慶喜はんと藍屋はんに
少し腹を立てとるんどす」キッ

「…え?」

「せっかく留奈はんみたいな
可愛い女子を連れ出しておいて、
途中で放り出してしまうんやから。
いくら事故や騒動や、いうても
わてやったら───」

すっと私の手を握る。

一度掴んだあんさんの手は放さへん。
最後まで傍におって、
守りたい思うたはずや。
一番大事な人やったら、
そうせなあきまへん」


(ノ∀`*)イヤーン

「せやけど、今日はわてが
誘ったわけやないし、
これだけで我慢します。
いつか、わてが連れ出した時は
二度と放さへんから、覚悟しておくれやす


(ノд`*)ハウン
俊太郎さまにほだされちゃう…



「ほんまはあんさんを送り届けたいけど
わても用事があるさかい、堪忍どす。
ほな、お先に失礼します」

慶喜様と秋斉を探す為
南座の前にいると土方発見。

花里は新撰組を良く思ってないから
ヒロインだけ土方に話し掛けに行く。

そこで私は新撰組の味方ですから!的な。

そこに沖田も来て、
「留奈さんみたいな人じゃなくて、
留奈さんだから頑張れるんでしょう?」
と土方をからかうw

そして私も貴女がいるから頑張れます的な。

なんやかんや←
話してたら、土方が
慶喜様たちが待ってると伝える。

そして帰り道。

新撰組は悪い人じゃないって
どうしたらわかって貰えるのかと相談する。

「留奈はんはわらべみたいに純真どすな。
世間に悪い噂が広まるんは、
たいてい誤解が元どす」

「留奈の前で、
あまり意地の悪い事を言うなよ、秋斉」


(ノ∀`*)アン
慶喜様好き過ぎるw



「わてが言うたのは意地悪やのうて
世間の理(ことわり)どす」

「そんなのが理なんて悲しいですよ」

「留奈にそんな悲しい思いをさせる世間が
俺は憎らしいよ。
…ふふ、留奈が望なら、憎らしい世間に
目にもの見せてやってもいいね」

「えっ?そんなこと出来るんですか?」

「悲しいね。留奈は俺のことを
信じてくれないのかい?

お前が望めば、俺はどんな願いも
叶えてあげられる
っていうのにね」


ぐはっドキドキ(ノд`*)

慶喜様甘過ぎる!
今すぐ身請けして下さい。笑



慶喜さんが甘く囁く。
その声を聞いていると、本当にこの人なら、
どんな願いでも叶えてくれそうな気がして、
甘えてしまいたくなる。


「──じゃぁ、お願いします。慶喜さん」

「うん。お願いされたよ」テレドキドキ

はぁぁドキドキ(〃艸д〃)

慶喜様のテレ顔ヤバス!!!


そして慶喜様は
新撰組に今日の芝居の
埋め合わせをしようと計画を立てる。


そしてその手伝いをするのが2幕。



2幕は俊太郎さまだったけど
1幕慶喜様パラダイスだし
かんざし出たし(*´∀`*)


台詞ガチャで沖田が出ても
今のあたしは不貞腐れない。笑

慶喜様って本当凄いわ~ドキドキ