◇◆◇
私はこれまで、さまざまな仕事先を転々としてきた。できるなら長く働きたいと思いつつも、それが叶わなかったこともあれば、自分の都合でできなかったこともある。体調が悪くなって短期で辞めざるを得なかったこともある。
どんな仕事が自分に合うのか?
どんな立場が自分に合うのか?
どんな役割が自分に合うのか?
どんな環境が自分に合うのか?
どんな内容であれば自分はワクワクするのか?
なんてことを、ずーっと考え続けている。そして、環境を転々と変えている。
そんなことをしていると、転職回数が多くなるので、周りからは「コイツ、長続きしねーやつだな」と捉えられる。そりゃそうだろう。そう捉えられても仕方ない。
でも、それでもいい。
自分に合わない、向かない仕事や環境下に居続けると、体や心が壊れてしまうことがある。私もそうなったことがあるし、周りでそうなった人を何人か見た。
そうなると、周りに与える迷惑度はでかい。そして、自分が喰らったダメージも計り知れず、回復は容易ではない。完全に崩壊してしまってからでは、もう手遅れだ。脳内思考は自◯で覆い尽くされ、身体がそれに向かって動くようになる。そうなってからでは遅い。
◇◆◇
人によって、何が向いていて、どんな業務内容は環境に合うのかは違う。千人いたら千通りある。
そして、覚悟の度合いも違うし、目標設定も違う。
私にとっては、それが土木工務の仕事なんだということだ。それに気づいたのは最近のことだ。
今は某建設コンサルタントで設計の仕事をしているが、得体の知れない違和感、なんか違うという想いがずーっとある。何より、ワクワク感が全くない。
これらを背景として、私にとって設計というのは合わないのではないか、と思うようになった。
建設コンサルタントに入ったときには、そんな気持ちは全く持っていなかった。向いてないとも思ってなかったし、ある程度やれるだろうと考えていた。
だが実際は、そうではなかった。
全く何もできないのだ。人並みどころか人以上に時間や労力を費やしても、人並みの成果をあげられない。このことからも、自分には向いていないと思うようになった。そして、気づいた。
自分には土木工務の仕事しかできない、と。
◇◆◇
土木工務といっても、仕事の幅は広い。
図面作成とか数量計算、計画書の作成、協議書の作成、検査資料の作成、立会報告書の作成、様々な工事の検討補助・・・etc・・・などなどある。
そして、発注機関によって、形式や進め方も異なる。結構大変な仕事である。
それでも、私には土木工務しかない、と感じている。何より、土木工務の仕事はとてもワクワクするのだ。楽しいのとはまた違い、なんだかワクワクするのだ。
どうせ苦労するなら、ワクワクするほうへ行きたい。市場価値は下がるのかもしれないけど、また上がる可能性はゼロでもない。
「何によって覚えられたいか?」とは、ピーター・ドラッカーの有名な問いである。
私は、「土木工務」で覚えられたいと思っている。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◇◆◇
こちら、クリックをしてくれると
飛び上がって喜びます(*≧∀≦*)
◇◆◇
直接のお問い合わせは、
下記アドレスへお願いします。
tadashiprosta@gmail.com
※こちらもリクエスト・フォロー大歓迎です。
Facebook:https://www.facebook.com/htadash
Twitter:https://twitter.com/togura33