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仕事をする上で（仕事以外でもそうだけど）、押さえておくべきことがある。
出来形の姿を描いておくこと。
仕事のゴールは、なんらかの成果や目的物を生み出すこと。つまり、成果や目的物の「出来形」をしっかり認識して、ことを進める必要がある。
出来形を見ずに仕事するのは、どこに向かって飛んでいるのかわからない飛行機に乗っているのと同じ。ゆくゆくは、墜落死してしまうだろう。
押さえおかずに仕事しているもの、いつかのたれ死んでしまう。
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単発の作業をやっているときはわからなかったのだが、全体をマネジメントする仕事をやって、いたく身にしみている。生み出す目的物は何か、その出来形はどんな姿なのか。
その出来形にするのに、どんな手順を踏めばいいか、どんな資材がいるのか、必要な機材は何か、必要な図面はいつまでに必要か、お金はいくらか、積算するのに必要な資料はいつまでに必要か・・・・・。
出来形が見えているから（見ているから）、これらの答えがわかる。工程が引ける。
出来形が見えているから（見ているから）、必要な手順がわかる。
出来形が見えているから（見ているから）、完成形と現在との差がわかるのだ。必要な手が打てる。
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現場であろうと、オフィスワークであろうと、押さえておくことは同じである。出来形を描き、現在との差を認識し、あとどれくらいかかるのか／どんな工程が必要が、をつかむこと。
マネジメントの形の一つではないだろうか。
仕事ってこういうことだよね？と。
熊本で結果が出なかったのは、今結果が出てないのは、私が押さえておくべきことを押さえてないから。
それが、今の仕事に活きているし、活かしていこうとしているところだ。
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