【できることを知るのは大事。できないことを知るのも大事】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

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自分自身ができることを知るのは、とても大事だ。できることに集中することで、成果を上げることができる。または、これまで以上に大きな成果を上げることも可能だ。

一方で、「できないことを知るのも大事」だ。何ができないのか?を明らかにすることで、できないことは引き受けず、それができる人にやってもらえればよい。それによって成果を上げることができる。

人によってできることやできないことは異なる。十人十色だ。

マネジメントができる人、できない人。
技術検討ができる人、できない人。
現場管理ができる人、できない人。
経理業務ができる人、できない人。
庶務業務ができる人、できない人。

その他、いろいろ・・・。


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私(金山)の場合で恐縮だが、私であればマネジメントはできないんだろうなー、という感じだ。マネジメントに関する業務にたびたび従事する機会をいただいてきたけれど、なかなか思うようにいかない。要求されていることに応えられない。求められている基準値に届いていない。

しかも、マネジメント系の業務に従事しているときは、常に緊張感に覆われている。職場にいるときだけじゃなく、仕事しているときだけじゃなく、家にいるときでも、休みのときでも、実家帰省しているときでも、緊張が解けない。

仕事そのものは、楽しいと感じることはあるけれど、9割9分9厘は「シンドイ、キツイ、ヤバイ」としか感じられていない。

現場で働いていた時は、緊張はもちろんあるのだけれど、過度な緊張に覆われることはほとんどなく、シンドイしキツイんだけれど、楽しさも同程度だった。ほんの、ほんの少しだけれど、「役に立っているのかな・・・?」という実感もあった。

しかし、マネジメント系の仕事をしていると、全く逆の状態になってしまうのである。わかりやすい形で「役立たず」であることを表現してしまっている。給料泥棒と周囲から認識されていても、なんら不思議では無い。

つまり、私(金山)は「マネジメント系はできない」のではないか、という仮説が確信になりつつある。マネジメントはできない、ということを理解しつつある。

 
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一方で、何ができないのかを知ることはとても大事なことだ。その分野では成果を出せない、役に立てない、ということを知ることで、「自分が役に立てるところ」を知ることができる。その場では知ることができなくても、知るための良いヒントが得られる。

マンガ「スラムダンク」で、湘北高校バスケットボール部の安西監督が、
下手くその上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目
と言っている。
 
まったく同じ内容ではないけれど、似ているのではないかと思う。何ができないかを知ることで、何ができるのかを知るための一歩になるのではないだろうか。
 

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