【やる気があろうとなかろうと、体や心や頭が動くようになるために必要なモノは「気」】 | 土木技術者(もどき?)のブレイクタイム

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土木技術者(的な)人物のブログです。ブレイクタイムを過ごしているような気分で書いています。個人でも仕事ができるように、ただいま準備中(やるかどうかはまだ未定)

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最近のこと。
 
何しても気が乗らない日が続いていた時期があった。期間にして2~3週間くらい。何かをやりたいとかやろうとかいう気が起きなかった。不完全燃焼感がありありと感じられていて、それは自分でハッキリわかった。
 
そういうときにやることって、結果がしょうもないこと、ショボイ内容にばかりなっていた。見当違いのことをやっていたこともあった。
 
わかっているんだけど、なかなか改善しようとしない自分もいた。改善しようとする心はある。だけども、別にいいじゃん、そんなときもあるさね、という心もある。葛藤が続くのだ。そして消耗していく。自滅の道を歩いているのがわかった。
 
そんなときに、この音源コンテンツを聴く機会に出会った。
 
気を入れる、気を込める、気を張るといった「気」について、音源を製作された方がいくつかの観点から、滔々と喋り続けるという音源である。当然だけど、ドラゴンボールによく出てくる気ではない。実は似たり寄ったりなのかもしれないけれど、それは置いておいて。
 
なんていうふうに書くと、全然面白味のないコンテンツのように読めてしまうかもしれないし、つまらん音源だと思われてしまうかもしれない。人によってはそう感じてしまうだろう。
 
しかし、個人的にはとても面白く、同時に「オレ、マズいだろ!」と思わずにはいられない内容の音源であった。
 
気が自分に込められてなかったからだ。自分の現況を見える化していただいた。
 
 
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特に膝を打ったのは、この一言。
「必要なときにだけ気を入れるのではなく、常に気を入れておくこと」
 
記憶が定かではないけれど、確かこういう趣旨のことを言われていると記憶している。プロ野球選手が試合にだけ本気出すのではなく、練習あるいは日常から気を入れているからこそ試合で結果を出せる。こういうったことをおっしゃっていた。
 
その通りである。会社に行っている間だけ気を入れていたって、一瞬は結果を出せるかもしれないけれど、結果を出し続けていくには一瞬だけではとても難しい。ある時だけ気を入れようったって、その瞬間に気を入れることはまずできないだろう。練習していないのに試合で結果を出そうったってそうはいかないし、試験勉強していないのに試験でいい点数が取れるわけないのと同じことだ。
 
上で紹介した音源のなかで、ある弁護士の方の事例が出てくるのだが、その弁護士さんが客先に訪問した際に出てくる一言がある。
 
「ほかに何か課題はありませんか?」
 
最初は何気ない一言だと思って聞き逃していたのだが、何回か聞いていくうちに、
「これは相当気を入れていないと、出てこない一言」
であることに気づいたのだ。私が打ち合わせなどで客先に出向いたり社内で打合せをしているとき、この一言が出てくるかといったら出てこないのである。頭にすら浮かんでこない。気が入っていないからだ。
 
気を入れて、気を込めて人と接しているからこそ、出てくる言葉である。そして気を入れて、気を込めているからこそ、課題を拾い上げて解決しようという心構えでいられ続けるのだ。
 
 
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やる気があるときがあればないときがある。それは誰にだってあろうだろうし、私も漏れなくそうである。しかし、それは客先にとっては関係ない。やる気があろうとなかろうと、結果を出してくれればいい。答えを出してくれればいい。問題を見つけて解決してくれればいい。
 
仕事をやる側からすれば、やる気があろうとなかろうと、体や心や頭が動くようになっておく、動き続けていられる状態を作りあげる必要がある。
 
必要なのは「気」なのだ。
 

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