満足度:★★★☆☆
How was face when I watched?
→(゜-゜)
How much can I pay?:1,200円
RT's SCORE:81%(9月26日付)
(レビュー満足率:152人/188人)
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【結局は何でもできるご都合映画】
今月28日に公開するボーンシリーズ第4弾「ボーン・レガシー」。
その事前にと思って、これまでずっと観てなかったボーンシリーズを一気見。
「アイデンティティ」がこの前テレビでやってくれたので、いいきっかけを与えてもらったと思い、第2弾と第3弾をその後レンタル。
先に「アイデンティティ」の感想を話せば、よくある単発映画だったこと。
記憶喪失かつCIA極秘プロジェクト、というオリジナル性のある設定はいい。
しかしあっさりと何者かを教えちゃうところは、せっかく1時間半積み上げてきた設定を簡単に崩したようで残念。
そして何者かどうでもいいかのようなラスト、そこからの続編ってどうなるのかという不安で本作のDVDを起動させた。
本作の導入で前作のヒロインをあっさり殺しちゃうあたり、やはりつなぎが難しかったのかなという印象。
今回の目的も1とはあまり関係が見いだせず、取ってつけたような始まり方。
そもそも記憶がない設定なんだから、作り手としてはなんでもできてやりやすいのだろう。
CIAとの追いかけっこもパワーアップしているものの、前作の使い回しのようなもので退屈。
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ボーン・スプレマシー [DVD]/マット・デイモン,フランカ・ポテンテ,ジョアン・アレン
¥3,465
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