願書提出 | 気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

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某市小学校教師の、映画大好き気まぐれヒーロー物語

兵庫県教員採用試験願書提出!!!!

今日の2限目にやっとこさ大学に願書を提出した。
まとめて出してくれるとのことで、郵送するor直接持っていくという手間が省けて有り難い。
願書は願書、この紙である程度評価されると不本意だが、それが現実なのだろうか。
しかし出してしまったものはしょうがない。
一枚の紙で自分の全てがわかるはずもないからこそ、出したものに自分の責任と自信を持ちたい。
自己責任、自己責任。
社会人はきっとそういうものなのだろう。

Facebookをやっている。
やっている、と言っても使いこなせているわけでもなく、ただ毎日の板書練習をアップするか、このブログで書いた映画のネタを広く世間に知らせたいときにアップする程度である。
つまり使いこなせていないなりに、自分のできる範囲で活用している。
今日、朝にFacebookのプロフィール画像を変更した。
教採の願書で貼った写真をスキャナで取り込んだものである。
教採が終わるまで、あの真面目で微笑みより更に微妙な微笑みを載せることにしている。
Facebookもこのブログ同様、本名でやっている。
検索すれば私の素顔が見れる。

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「菜の花や 月は東に 日は西に」
この俳句をご存知の方も多いだろう。
江戸の三大俳人、与謝蕪村の作品である。
今日の板書練習で書いたうちの一つだが、これは句が描く情景がイメージしやすい俳句である。
みんなにもそれを読み取って欲しいので、いくつか問題を出す。
①季節はいつか、季語は何か。
②一日の中のいつ頃の時間帯か、その理由は。
③与謝蕪村が見ている月の形はどんな形か、またその理由は。

この3つの問題に関しては、義務教育を受けてきた人ならわかってもらいたいところ。
正解は
①春、季語は「菜の花」
②夕方、日が西に沈んでいくから。
③満月あるいは満月の日から前後1,2日、太陽と月の関係から日が沈むころに昇るお月様は太陽の光を前面に受ける。
(理科の問題ですね)
ただ国語の授業としてこの問題だけで終わってしまっては面白くないので、僕から一つ発問する。
④与謝蕪村はなぜこの句を詠もうと思ったか。
こう子どもたちに問えば、いったいどれほど多様な解釈が出てくるだろうか。
ただ単に、空に太陽と月があってキレイだな、と与謝蕪村は言いたかったのか。
だとすれば「菜の花」はこの句でどう生きるのか。
与謝蕪村がこの情景に立った時の心情に、どう近づいていくかの発問が俳句鑑賞の学びの一つだろう。