満足度:★★☆☆☆
RT's consensus:93%
第80回アカデミー賞で4部門ノミネートされた
16歳で妊娠した女子高生のお話
この作品のおかげでエレン･ペイジの
知名度を一気に上げた作品でもあるが
んにしては魅力が薄すぎる作品…
ホントに作品賞ノミネート作？
妊娠したことによる気持ちの葛藤も薄ければ
単なる字幕のせいなのか
自分の子に対する想いも軽すぎ
物語が進めば何かが変わるかと
思ってみるも、素敵な変化もない
唯一この作品が輝いてた一場面が
ジュノの子どもを引き取ることにした
養子縁組カップルの葛藤シーン
だから"妊娠した女の子について"の作品というより
そのカップルの関係性とジュノとの関わりを
描いた作品という印象の方が強い
そこに魅力が引っ張られている
"16歳で妊娠"という、困難や葛藤が付き纏い
それによる人の成長を描けるはずの作品に
魅力の薄さを助長させているのだと思う