戦争で消えた“堺市立堺聾唖学校”の存在証明
主催:堺市ろうあ福祉協会 西支部
戦前の堺市に存在した聾唖学校、堺市立堺聾唖学校は昭和9(1934)年に元陸軍砲兵中佐で
あった向野順三氏が聾唖教育の門をたたき、堺市立錦西小学校の一教室を借用して「堺聾唖講
習所」を開設した。後に昭和16(1941)年に「堺市立堺聾唖学校」として堺市に移管され、
独立校舎も新築した。しかし、太平洋戦争の激化に伴い昭和20(1945)年に空襲と交通機関
の遮断により通学が不可能となり、止む無く廃校となった。
今回は『聾史レポート集』第3集に載っている標題をベースに堺市立堺聾唖学校の存在を
お話したいと思います。
講師:新谷嘉浩(近畿聾史研究グループ)
日程:2024年5月19日(日)
時間:13:30~15:30(13:00受付開始)
場所:堺市総合福祉会館 3階 第2会議室
会費:無料
定員数:45名(先着順)
申込締切:5月10日(金)
申込先:堺市ろうあ者福祉協会事務所 杉岡まで
※連絡先は、案内ビラに掲載されていますので、そちらを参照ください。