吉野万里子さんの短編集第3弾はびっくりな話たちです | きんけい図書館

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児童書を中心に、おすすめの本を紹介します。
お子さんはもちろん、大人の方もぜひ読んでほしいです。
私が地元の図書館で見つけた素敵な本たちです。

「短編小学校③ 5年3組びっくりだ」 吉野 万理子さん作、佐藤 真紀子さん絵、短編小学校の第3弾は、工業地帯にある水明市の小学校5年3組の子たちのびっくりしたお話です。

 

 口でおならの音を出していたらまさかのスカウトをされるお話や町のキャッチフレーズを作ったときの話、いつも通う食堂のおばちゃんのびっくりな話にタワーで異世界に迷い込んだ話など、15人のいろいろなびっくりを聞いてみませんか。

 

 15人それぞれがびっくりな体験を話す形式ですが、いろいろなびっくりがあって楽しいです。このシリーズも「ひみつ」「ふしぎ」「びっくり」と3組まできました。この先はどうなるのかも気になります。