吉野万里子さんの短編小学校第2弾、不思議なお話たちです | きんけい図書館

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児童書を中心に、おすすめの本を紹介します。
お子さんはもちろん、大人の方もぜひ読んでほしいです。
私が地元の図書館で見つけた素敵な本たちです。

「短編小学校② 5年2組ふしぎだね」 吉野 万理子さん作、佐藤 真紀子さん絵、今回は5年2組の子たちが体験したふしぎなお話たちです。短編なので、一つずつはすぐ読めます。

 

 愛生区の小学校の5年2組の子たちが経験した、ちょっとふしぎなお話です。食べると口がなめらかになってしゃべりすぎちゃうピーナッツバター、バイク便が来たときに起こるふしぎやネコの声が聞こえてきたこと、まちがっていると見えるけむりなど、なんとも不思議な体験の数々です。

 

 今回も15人の子たち、それぞれのふしぎなお話ですが、同じクラスなので話ごとに関わってくるところも面白さになっています。別の話に出た子が出てきて話が盛り上がります。クラス全体でふしぎなことが起こるっていうのも面白いですね。