7日は夫の同僚夫婦のお宅におよばれした。
20年以上前にアメリカに駐在で移動した時に先にこちらのご主人が来ていた。
単身赴任ね。その後 家族で来られた。
お料理をする人で、お家によばれて初めて食べる物ばかりでその美味しさに驚いたことは今でも忘れることはできない。
し、密かにワタシの人生の師でもある。
この日も何十時間もかけて作った手作りのパンを用意してくれてた、前菜と共にいただく。
クロアチアで買ったオリーブオイル、トリュフ入りの岩塩、サラミも卓上に。
上の写真は彼ら宅、卓上にも同じように向日葵が飾られているがなんでこんなにお洒落になるの?と思うほど素敵な花束となってガラスの器に入れられている。
もちろん同僚宅ではご主人が料理もし、パンも作り、なんと花まで飾る(まあ もう20年来の友人なので言われても驚かないけどね)
メイン料理も美味しすぎてお代わりしちゃったほど。笑
ついでにレシピも貰いました。
ただ、これ以上の写真はなし。
撮りたいとこは山ほどあるけど、人のお家の中はねぇ~。
上の向日葵の写真撮っていいか聞いたのが精いっぱい。
ドイツにはちょっと郊外に出ると無人花販売があって、咲いている花を自分で選んで切って、お金を缶に入れて持ち帰るシステムがある。
この向日葵もそんなところで買ってきたんだよって。
コロナもあったし、ここ数年会う機会がなかったので彼らの家が少し変わっているのが分かった。
ここに書けばキリがないが、庭には子供たち用に大きなトランポリンがあった、そこが 池のようなプールに変わっていた。そう、まさしく池とも言えるようなプール。
ワタシなら申し訳ないがここでは泳げないが、考えてみたら、ドイツ人 池に泳ぎに行くし、ワタシも池に泳ぎに行こう!と誘われたことがある。
池と言ってもかなり大きめのね。
玄関ドアも、リビングのソファも、食卓テーブル、椅子、室内照明も新しいのになっていたし、窓も新しくなり、すごく素敵な網戸が入っていた。
なんかこう書いていると相当ワタシはチェック魔のように思われるが、玄関ドアなんかは指紋認証の物がついていたら、あれ?前のはなかったよね、ああ新しいドア?となるし、ソファもどれだけ工夫が凝らされたものかと説明を受けると、新しいのだなって思うし・・・かと言って、決して自慢しているような嫌味は全くないのが彼ら。
食卓の椅子が素敵で我が家もちょうど変えたいと思っていたので、「この椅子素敵ね」と言ったら、同僚の奥方が「これいいでしょ」と その会話の中で、 一脚500ユーロ(約7万円)ということが判明。
さりげなく食卓を目でぐるりと見て回り、椅子が何個あるか数えたわよ!爆!
8脚はあったと思う。
独立した子供たちプラス伴侶、プラスその子供(即ちお孫ちゃん)が来ても座れるようにでしょうね。
とてもじゃないけど、我が家にあったら 「浮く」であろうその椅子は買うことはないだろうけどね。
ってことは、リビングのソファはいくらやねん?!と喉元まで来ていたが当然聞けなかった。爆!
いつもワイン会をする近所の友人夫婦は、彼らも椅子を買い替えたいが気に入ったのが一脚150ユーロ(約2万円)するから高くて(合計するとね)買えないわぁ~とぼやいていたのを思い出した。
ワタシは真剣に椅子を買おう!なんて思ったことがなかったから、前回のは本当に適当に買った。
なので値段も超適当な安さ。
だから、友人夫妻の一脚150ユーロでも、高っ!って思ったけど、我が家の椅子は本当に値段相当だった。
大後悔したよ。
この手の値段の話、関東の人は思いっきり嫌がりますが、関西(人によって違うのは当然)ではわりと話の一つとして話題に出ます(よね?)
以前、引っ越しを考えており、夫婦二人ならどれぐらいが適当な広さなのかな?と純粋に思って、知り合いにお家って何㎡?って聞いたら思いっきり嫌がられて、答えてもらえませんでした。その方も関東の方。
当時 事情がよく分からなかったので、なんで家の広さを聞いたらいけないのかしら?と思ったことが。
すみません、ワタシが常識を知らないのでしょう。