偉いやん!息子 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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備忘録として書いておきます。

 

数ヶ月前だったと思います。

今はコロナでさらに厳しくなっていますが、その頃はまだ夜間の外出にしても、会う人数にしてもそれほど厳しくありませんでした。

「 ちょっと 友達と会ってきていい?」 と聞いてくる息子。

あら? 息子さん ちゃんと 許可取るの? 偉いわね~。と思われるかもしれませんが、

 

夜中ですからね。

 

黙って出掛けて欲しくありませんよね。笑

最初の頃は嫌がってましたよ、どれぐらいで帰ってくるの? どか、誰と?と聞くと。

 

なんで聞くの? 面倒くさい! とね。

 

 

でもね、

 

「あーたね、万が一 警察から電話掛かってきて、いや~、どこ行ったんでしょうね、いや~誰と会ってるんでしょうね、いや~何時ごろ出掛けたかしら? 知りませんわぁ~、なんて 親として言える?」 と息子に言ったことがあるんです。

 

警察 って名前出したら理解してくれたんでしょうかねぇ、

会ってる友達にしても、行った場所にしても、ワタシに適当に言ってるかもしれませんが、とにかく言ってくれるようになりました。

 

 

夜出かける時は週末以外はせいぜい長くて1時間ぐらい。

1時間ちょっとで何してるんだろう? といつも不思議なんですが、もう聞きません。

 

その日もそんなもんだったかな~。

しかし、滅多に 外で何をしてきたか話さない息子なので、その話も後日 娘に話をしてるのをちょこっと耳にしたんですが、娘が 「お母さん 聞いた? すごいよね、息子(弟名)~!」と褒めだしたのですよ。

 

どうも友達と会った後、帰りに路上生活者っぽい人が血を流して倒れていたのを発見した・・・と。

で、息子がすぐに救急車を呼び、救急車が来るのを待ち、事情を説明してその後帰ってきたと。

 

偉いやん!

 

と 言ったんですが、倒れていたと思しき場所は結構暗いところなんですよ。

思わず息子に、

 

「そんな時間 暗いのに、血 見えたん?」と聞いてしまったワタシ。

 

余計なことですよね~、助けた息子に対して。

 

でもね、詳細話さないから、分からないことだらけ。

 

ったく、娘のように(イコール ワタシのように 爆!)、かくかくしかじかと事細かに話してくれたええのにぃー!

 

この男は本当に話すのが嫌いな奴です。(←ワタシにだけ?)