たらい回し | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

何度か書いたことがありますが、こちらドイツの医者は (も) がっつりまとめてお休み(休暇)を取ります。

1週間~2週間、長い時で3週間とか1か月診療所を閉めます。

子供さんのいる医者だと子供の休み(夏休みとかなど)に合わせてお休みを取るところもあります。

 

歯医者など主に予約して行くようなところは予約の調整だけをすればいいのでがっつりひと月診療所を閉じるところもたくさんあると思います。

 

その間は他の診療所(医者)と協力し合って患者を引き受けてくれたりします。

 

 

ワタシのホームドクターもそう。 こちらは数件の医者と協力しているみたいでいつも休み前になるとそれらの医者の名前や住所、連絡先が受付や玄関ドアに貼られています。

 

でも患者にとって、よほどのことがない限り、行ったことのない代行の医者には行きにくいですよね。

 

行きにくい原因として挙げられるのが、

受け付けの親切度。

ガラスのハートを持つワタシには(←誰のこと?) これ結構重要かも。

とにかく超感じ悪い受け付けの人がいるだけでテンション下がりっぱなし。って言うかその日一日が最悪な日になりかねない。爆! 

って言うか、順番すら 受け付けの人の手で

 

操作

されてない?って思うほど順番が回ってこない時もあったり・・・。爆!

 

 

そして、医者自身。

大量の患者がやってきてあれやこれやとなったらお医者さんも疲れますよね。

でも親身になってくれる医者もいれば、そうでない医者も・・・

 

って書いているうちに、そんなにひどい医者に出会ったのはほんの一握り、結局は病院の受け付けの人かなぁ~?

まあいいや。

 

 

 

さて、昨夜の話。

ぼりぼりとポップコーンを食べていました。

ポップコーンって歯に詰まりやすいですよね。(違う?)

糸ようじで詰まった物を取り出したら随分固い物質が・・・しかも白い。歯の一部にも見えたり・・・。

恐る恐るその部分を舌で触るとはっきりとおおきな穴を感じ取ることが・・・。

 

げっ!

 

歯が欠けたのか? もしくは詰めたものが取れたのか?(歯の治療をしたのかどうか記憶にないぐらい順調だったワタシの歯たち)

 

痛みがまったくなかったのが不幸中の幸い。

 

翌朝 いつも行く歯医者に電話したら なんと 2週間のお休み。

そして、代行の医者の電話番号がアナウンスで流れてました。

 

夫に話してみると、

彼も偶然以前行ったことがあるらしく、とても親切なドクターとのこと。

 

それで少し安心して電話してみると

 

「今日はお休みです。」

 

とアナウンスの声が・・・・。

 

あら。

 

その歯医者も代行の医者の電話番号をアナウンスしてました。

その名前を聞いて夫が、

 

「アカン、むっちゃ不親切な医者やった。」 と。

 

はい、即却下。

 

 

まあ 患者が別の医者を探して行ってもいいわけですから(←諦めの境地)、早速探して、ドキドキしながら電話しましたよ。

 

なんて説明していいのやら、そして受付の人が親切でありますようにと祈るように。(←これがドキドキの原因)

 

「もう今日の予約で一杯なんです。他あたってください。」 けんもほろろ。(涙)

 

別にね、ワタシを優先しろ!なんてこれっぽちも思いませんよ、そして受け付けの人の言い方もごく普通。 一杯なんだから一杯と言って断るしかないですよね。

 

 

でもね、でもね、

ドイツ語ってなんであーきつく聞こえるの? (←気のせいやろ!)

 

 

その後も一件電話したのですが、また 休暇中。 

 

 

 

最後に 夫が電話してくれた(たった一件断られただけで心が折れている最中のワタシ 爆!)ところはラッキーなことに開いてました。

すぐに来て下さいと言われ、行ってきましたよ。

 

非常にフレンドリーな医者で、受け付けは置いていないみたいで、医者自身または助手さんたちが受け付けもやっているみたい。

そこで働いている人達は医者以外どうも外国の方のよう。

 

勝手な想像ですが、こちらの医者は儲け主義ではなくなんとなく人道的な感じ。

助手の女性にも「今度はいつ来れるの?ドイツ語学校は?」など

 

治療中に雑談されてたんですけどね。 爆!

 

 

 

結局、

虫歯治療を過去にした箇所であり、今回も詰め物をしてもらい無事大きな穴を塞いでもらいました。