なんか嫌になるドイツ | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

前々回Amazonの商品受け取りで不便さを感じることを書きました。→ドイツの不便なところ
 
その日の朝体調が悪く少しベッドで寝ていたのですが、商品がお店に届いたという連絡が入り、しかも水曜日は通常午後閉店しちゃうお店だったので、12時ギリギリになんとか店に行きました。
歩いて行ける距離の店ですが、歩く力は到底なく車で。
 
すると入り口ドアに張り紙が・・・
 
午後も営業します。
 
 
って。爆!
ちぇっ!
 
理由はわかってます。ここ文房具屋兼なんでも屋さんで、
新学年の始まる月は確実に一年で一番の儲け時。(いやその月しか儲けがないぐらいほどしょぼい店←いきなり悪口か?!)
 
なのでしっかり水曜日の午後も営業するのでした。(学ばないワタシ)
 
 
ちぇー!それならもうちょっと体を休めて午後にでも来ればよかったー!
とまずそこで悔しい思いと少しの怒りが。
 
とにかく店へ入り、相変わらず喜怒哀楽のない不機嫌なおやじ(←きっとワタシより若いでしょうが)に荷物のことを言うと、荷物置き場に見に行きました。
見に行くって言っても、店のほんの少し奥にカーテンがしてあるだけ。
 
「夫の名前やん。 アカン これ本人でないと渡せへんで。はい終わり。」
 
 
キィームキームキームキームキー!!!!
 
 
「夫 出張でしばらく帰らへんから、ちょっとアカン?」とお願いするも、
 
 
「アカン」
 
 
と まあ 嫌な顔で。爆!
 
確かに本人が取りに行くのが条件なのでしょう。
 
でも自宅配送なら家にいる者に簡単に渡してくれる、いや、不在ならご近所さんに預けることだってある、それなのにわざわざ店にまで来て(やったのに!)、すぐ目の前に荷物があるって言うのに渡してくれないなんて! 送料をケチったからこうなったのかしら?爆!
 
まあ、そこでいくら頑張ったってあの意固地なオヤジの心を変えることができないのは容易にわかったのですごすごと店を出た。
 
あー!もう(ドイツ)嫌!と思う瞬間。(まあ、これ別に ドイツって言うわけじゃないけどね。)
 
 
 
 
 
 
気分を変えて、近くのパン屋へパウンドケーキを買いに行くことに。 
このパン屋は時々クーポンを配っている。
↑これはマクドナルドのだけど、こんな感じでね。
 
で、ここのパウンドケーキが案外美味しいし、クーポンを使うと少し安くなるので、クーポンを切り離そうとしてたらあまり上手く行かず、なんと半分に切れてしまった。
しかし、不正をするわけでもないから、この半分に切れたクーポン両方をもって店に入りパウンドケーキを注文すると、
 
「次回から破れたクーポンは使わないでね。」と。
 
「あー、今さっき破れてしまってん。わざとじゃないのよ。」
 
「でもね。使えないのよ。」
 
 
なんでなん?
 
 
お店の人は多分そのパン屋のオーナー(上司?)指示に従っているだけなんだと思う。
忠実に働いているだけだと思うんだけど、さっきの文房具屋のこともあるからむかついてしょうがない。
 
「他になにか?」と聞かれて本当はバゲットも買いたかったけど、ワタシも非常に不機嫌な言い方で、
 
 
「要りません。」
 
 
と言った。
その不機嫌な顔と物言いで相手も少しは察したみたいで、
 
「いえね、このクーポンはお客さんからもらったら私たちが販売後に破るようになってるのよ。だから・・・」
 
結局は既に使用済みのクーポンの不正使用だといけないから・・・・というようなことを言いたがっていた。
 
 
じゃあ 店員が破った後のショーケースの向こうにある到底手の届かないところにある破られたクーポンをワタシはどうやって手に入れることができるのよ? (道に落ちてるとでも言いたいのかしらね。)
 
と言いたかったが、もうこれ以上この人と議論する気もないし(できないし 爆!)、この人は仕事に忠実なだけだからと思ってその場を去った。
 
一応
「あ~そうなの~。」と笑顔で理解を示したら、向こうも思いっきり笑顔で「ではよい一日を。」と言われたけど、
 
すでに今日はいい一日じゃないんだけどね。 爆!