友人の誕生日会について思うこと | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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話が長いし、内輪の話だし、ややこしいので思いっきりスルーしてもらっても構いません! 笑

 

 

 

ジョギングメンバーは5人

 

面白いのがメンバー二人の誕生日が5月、AとBとしておこう。

 

そして 6月にワタシも含めて二人、 ワタシとC。

 

そして 最後の一人が12月なのだ。 それが D。

 

5月26日(日曜日)に誕生日だった友人A。

彼女から「27日(誕生日の翌日)月曜日の午後に誕生日会のお茶をするから来て。」と連絡が入った。

まあ 午後からの招待なのでお茶とケーキであるのはわかっている。

「参加させてもらうわ~。」と返事をだし、他のメンバーとプレゼントは何にする?という話をする。

 

その前に友人Bは5月28日が誕生日である。Aと2日違いなのである。

そのBの誕生日プレゼントについてDから連絡があった。

 

「Bはヨガマットを欲しがっているので買おうと思う、70ユーロ(約8500円)するけど、誰か一緒にしない?(多分全員参加するだろうと見込んでのことであろう。)

それとそのマットを入れる袋も買おうと思っている。」と。

ワタシはすぐに賛同の返事を出したが、内心「一人20ユーロ(約2500円)か、まあ最近では我が家の子供の友達の誕生日会でも20ユーロは持たせてるので大人だってそれぐらいかかるだろう。」と思っていた。

 

読まれている方の中には、「たったの20ユーロ?」と思われるかもしれないが、ここはドイツ! 40歳や50歳のきりのいい誕生日そして夫婦で招待されているなら(レストランなどに)もっとはずむがだいたいこれぐらいがワタシの近辺での相場である。

 

しかし、その前にAの誕生日のお茶会があるが誰もAのプレゼントの話を出してこない。

ここはそろそろワタシが話を出さないとまずいだろうなと思い、Aを除く他のメンバーにメッセージを送った。

「Aのプレゼントを取りまとめようか?一人20ユーロ?」と。

すると速攻で二人(まあ BとCなんだけど)

「あ、私は15ユーロで。」(by C)

「私も15ユーロで!お願い!」 (by B)

 

と来た。

 

あれ? 額って決めてないの?

 

と思った。 その後Dからも「15ユーロで」と依頼がきた。

 

27日(月)に友人Aの誕生日お茶会へ行った。

行ってびっくり!(ワタシ的には)

その前日(Aの誕生日当日)、家族・親戚そしてかなり親しい友人家族でAの誕生日を祝ったのであろう、

 

前日の残りのケーキが乱雑に皿に乗ってワタシ達を待っていたのである。

 

 

他の参加者の様子をそれとなく見たが誰もそれを不思議に思っている様子はない。黙々とケーキを食べている。あ、おしゃべりはしてるけどね。その残りもの(何度も言うが)のケーキについて何も言わない。

 

私としてはせめて一つぐらい今日のために手つかずのケーキがあってもいいと思うのであるが・・・・。

 

非常に不思議な気持ちで家に帰り、何度もドイツ人の誕生日会に行っている娘に聞いた。

 

「あ~あり得るね。私もPのパーティーに行ったとき前日のケーキの残りだったよ。

 

いいじゃない、捨てるんじゃなくて、翌日も食べるって。」

 

 

って、ワタシ達 残飯処理班?

 

子供のパーティーではない、れっきとした大人の、そして誕生日プレゼントをいただくお茶会だぞ!

なんでそこにせめて一つでもいいから誰も手をつけていない、焼きたてじゃなくてもいい!買った物でも

いい!そんなケーキがないんだ!

と思った。

 

が、不思議なことはまだ続いた・・・・