もう何年も前のこと、里帰りで日本に帰っていた時、夫は数日 日本で仕事がありました。
関西方面へ出張だったのです。
その時に新大阪から新幹線に乗ると聞いたので、
「新大阪駅に八天堂のクリームパン売ってるから買うてきてぇ~~~!(こうてきて と読みます。)」
と頼んだことがあります。
夫 こういったこと大の苦手。
たまに他の方のブログなどを拝見してるとドイツ人の旦那さんなのにお買い物が(日本の物でも)とても上手な方がいるのを見て、
「いや~こんな人世の中にいるのね。(当たり前やろ!)」と思ったことが何度もあります。
うちの夫は 頼まない 限り お土産はなし! 笑
頼みたい場合は正確に欲しい商品のフルネーム、値段、画像を添付して送らないとダメ。
夫は新大阪駅で店は見つけれたのですが、八天堂のクリームパンを自分で買うことができず、その場からワタシに電話してきて、売り子さんに代わり、ワタシが注文。
まあ忙しかったのでしょうね 店員さん、
どれだけ不愛想な応対だったことか・・・・ (すみませんなぁ~。)
さて、そんな夫がデュッセルドルフへ出張でした。
その前に夫がワタシに聞いてくれたんです、
「一緒に行く?」と。 (もちろんワタシは完全別行動ですよ。)
でも その日は娘の最後のアビ(大学入学資格テスト)のテスト日。
いや~ワタシはなんにもできないけど、やっぱり親がいるだけでも安心するだろうから、残念ながらワタシは家にいることにしました。(当たり前だよね?)
デュッセルドルフへ行くとは聞いてましたがまさかホテルニッコーに泊まるだなんて。
そしてその日の夜に、
「明日もしかしたら日本のパン屋さんに行くかもしれないから何か欲しい物あったらメールして。」と言ってくれたのです。
初めてよ! こんなこと言ってくれるの!
しかし、買ったことのない日本のパン(ワタシは何度もありますよ。)、果たして名前だけで買ってこれるかしら?とワタシは心配で、心配で。
ひとまず、 Melon Pan, Anpan, Korune などどローマ字で書いて夫に送りました。
もう夜だったので、画像が悪くてすみません。
夫 買ってこれましたぁー!
・・・・・・
「買えたんだね?」と褒めたら、
「え? いや、 君からのメールをお店の人に見せたんだよ。」
って 夫 ちょっとはがんばれよ!