ホテルにて | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

ふと外を見ると雪が!
降ってるだけでなく、積もってるやん! (豪雪地帯の方すみません。こんな書き方して。)
ひぇー!
ワタシの不安は歩行者道の 雪かき。
ご存知のように家に接している歩行者道はその家の者が雪かきをする義務があります。
うちの土地とちゃいまっせ~!、公道でっせぇ~!
それでも歩行者が滑ったりしてけがをしたらその家の者の責任となります。
まあ18年住み続けていますが、雪かきしたのもそんなに多くないし、滑って転んで怪我をしたからどうにかしてくれって言われたこともないんですけどね。いつ雪かきしましょ。あ~憂鬱。
 
*~*~*~*~*~*~*~*~
 
若者が多く利用する安い宿から特別価格のお知らせが夫のメールに来たのが半年以上前のこと。
利用日は期限こそあれ、部屋が空いていればいつでもいいとのこと。
適当にワタシは、
「ほなどこか行くのに使うから買っといたら?」 と提案しておいた。
その利用期限がやってきた。
今回の旅でその宿を利用することにした。
広いロビーには休みを利用して色んな国から若い子のグループが沢山来てた。
もちろん引率者もいて英語、フランス語が聞こえた。(それだけかい?)
 
ワタシは夫がチェックインしてる間、ロビーに座ってボーっとしてたら、いきなり、若い兄ちゃんが、ファイルみたいなのを数冊ソファに置いて、
「ちょっとこのファイル見ててくれへん?」と、英語で普通に聞いてきた。
一瞬、
「はっ?」
となり、普通なら理解してないだろうと思い、ゆっくり言い直すとか、単語で頼むとか来るかと思いきや、またも同じスピードで聞いて来るではないか。
「いや、ちょっと外でタバコ吸いたいねん。だからこのファイルここに置いておいてええ?」と、聞くから、
「そんなん、ずっと見てられへんよ。」と言ったら、
「構へん、構へん。」と言って出て言った。
 
今回の旅、
電車内と言い、ホテルと言い、どんだけ当てにされるねん!
 
*~*~*~*~*~*~*~*~
さて、安いホテルのこと。→ ★★
ファミリータイプの部屋は一つダブルベッドがあり、一つは二段ベッドである。
子供が小さかった頃は物珍しさで子供たちも喜んでいたし、息子は
「僕は上で寝るぅー!」って我が儘言いたい放題。
(いや、話し合えよ!って。でも娘は別にぃーどっちでもぉーというタイプだったので揉めなかった。)
が、今では子供たちも大きくなり、どちらもワタシの身長を越した。
どうやら、下のベッドで寝がえりを何度もすると簡単なパイプで作られたベッドでは上に寝る者にとっては苦痛のようで、
娘は寝入る前は息子に、
「ねえ、そんなに激しく寝返りをうたないでよ! 頭がくらくらするから!」と何度も文句を言ってた。
(今回は息子が下の段で、娘が上で寝た。これまた息子の我が儘で。)
 
しかし、寝返りを打つなと言ってもねぇ~、どうしてやっていいのか途方にくれた。
 
とにかく部屋が狭い(前回は狭くなかった。当たる部屋による。)ので、物を置く場所に困った。
一応ワタシ達のベッドがある部屋と二段のベッドの部屋は分離されているが、それでもキツキツ。
シャワー室も、もうギリギリのサイズ。
一ついいことは、トイレとシャワー室が分かれているところだろうか。
って、この狭さでトイレまでは配置できないわな。爆!
 
今までは寝るだけが目的だったので安い宿でもあまり気にしてなかったが、これからはもう少し質を上げた方がいいのかしら。爆!
 
そして、ホテルとは関係ないだろうが、帰りの道中で娘がふと、
「皆とのこの旅は楽しかったけど、しばらく家族とこんな密な生活は遠慮したいわ。」と言った。
何故かワタシは娘が言ったことに妙に納得した。
そう、もうそれぞれが大人になったのよね、勿論家族と楽しくは過ごせるけど、各々の生活も確立されつつあり、24時間四六時中家族と過ごすってことに疲れたのでしょう。
 
ワタシもよ。爆!
 
 
近いうちにまた家族旅行があるが、それが最後になるのかなぁ~? (日本里帰りは除いてね。)