たまねぎケーキ | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

お久しぶりです。
 
秋になるとワインのための葡萄の収穫が始まります。そして、ワインを作る過程でできるのが発酵途中のNeuer Wein (新ワイン、地方により呼び名が違います。)
そのNeuer Weinはアルコール度も低くて、甘~くてとっても飲みやすいんです。
でも きっちりと蓋ができない(発酵中のため)ので、日本などへ持って行くことは不可能。
お店で瓶入りを買っても蓋がちゃんとされてないので助手席に乗ってるワタシは瓶を倒さないようにしっかり持ってる役。
一度 車の中でこぼしたことがあるのですが、数日したら車中 臭くて、臭くて、そしてコバエが発生・・・・(あ~思い出したくもない。)
 
何故だかその新ワインのお供が 玉ねぎケーキ(Zwiebelkuchen)となってます。
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息子はこの玉ねぎケーキが大好き。 残念ながらNeuer Wienの時期は終わったのですが、玉ねぎケーキが食べたい!と息子からリクエストがあったので時間のある時に焼きました。

生地は 小麦粉 200グラム、バター100グラム、塩 小さじ半分、水 大5 です。

それを簡単に混ぜて、2時間ほど冷蔵庫で休ませます。

その間にフィリングなんですが、これまた適当なんでrecipeっていうのがなくて・・・・。 爆!

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今回は 玉ねぎ 7個~8個使ったかな? サイコロに切ってあるベーコン 100グラム(パックに入っている分)を炒めて、しんなりしてきて、冷めたら、生クリーム200グラム、小麦粉 ・・・ 多分 あれは 60グラムぐらいかな? 目分量なのではっきりした量が分からず。そして、卵 4個、軽く塩、コショウ。 この焼型はドイツの一般的な大きさで 直径26センチ (でかすぎやろ!)

 

クミンを入れるレシピもありますが、我が家は(いえ、夫が) クミン苦手なので入れません。

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170度ほどに温めたオーブンに30分から40分焼きます。 そして、そのまま子供たちが学校から帰ってくるまでワタシはオーブンに入れたままにしておきました。
 
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今日は11月11日 ドイツでは St.Martin の日です。Wikipedia貼っておきます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%97%A5
 
子供が幼稚園へ通っていたころは、教会で集まり、ミサが終わったら、教会から幼稚園までを提灯(ランタン)を持って歌を歌って練り歩きました。
幼稚園では温かい飲み物や食べ物が用意されており、皆で食べて飲んで。
 
子供が小学校へ行くようになると小学校から出発します。出発前に舞台でそれぞれのクラスが歌を披露したり、踊りを披露してくれます。
親は躍起になって写真やビデオを撮ります。(暗いけどね 笑)
 
ランタンと言いましてもこんなとちゃいますよ。
ランタンは昔はもちろん本物のろうそくを使ってましたが、今では中国製のこんなのです。
200円ぐらいで買えるのですが、電球がすぐに壊れる! そして子供は楽しいからつけたり、消したりを昼間からします。
すると本番の夜にはすでに電池切れ! 爆!
つかな~い、と大泣き!
困っていると知り合いのお母さんが予備の電池をくれました。
「子供は何するかわかんないからね。」
 
ええ、もちろん それからは必ず上着のポケットに予備の電池を毎年入れてました。
 
今となってはとってもいい思い出です。
 
提灯部分は子供たちが幼稚園や小学校で作ってきます。
毎年テーマがあるみたいで、もう今ではありませんが、長い間勿体なくて捨てることができませんでした。
 
小学校を卒業するともうこんな行事とは無縁。
あ~残念。
 
今日もSt.Martinの街歩きがあります。その間はパトカーも出動して交通規制をします。(こんな田舎でも)
そして 11月11日はガチョウ料理解禁の日なのです。
街歩きにはいきませんが、ガチョウは食べに行ってきます!