娘がそろそろ髪の毛を切りたいと言い出した。
父親に似て 細い毛で 非常に傷みやすい性質の髪の毛だ。
ワタシのように美容師泣かせも困るけど、コシのない髪の毛も困りものみたい。
先の方10cmぐらい切るだけ それと前髪に少しシャギー入れて・・・
と 娘の希望はいつもの通り
はっきり
としてる。
ワタシなんか 未だに美容院に行って、美容師さんと話してるうちに
全くの想定外の髪型になっていたりするほど 主体性がないねんけど
あの子はちゃうわ~
いつものことながら感心するワタシ。
日本にも1000円カットなる美容院があるのと同じように
ドイツにも 9ユーロカット なる 美容院がある。
まあ チップ 1ユーロあげて きりのいい10ユーロ払ってるから
実際には 9ユーロじゃないんやけど。
娘は また 安い美容院でええでぇ~ と言ってくれたので
行くことにした。
今日はお兄さんが切ってくれたけど、 前回の見習いのお姉ちゃんよりははるかに上手なのが
はさみの持ち方でわかる。
前回のお姉ちゃん
ワタシの方が 上手なんちゃう?
って 心の中で思ってしまうほどやったから・・・。
娘の要望を聞いて 切り始めてくれて
5分で終了。
早っ!
まあ 後ろはまっすぐ切ってもらうだけやし、 前髪 シャギー入れるっていっても、
少ない髪の毛 (娘よごめん) やから、 すぐに切れるし。
見てると 簡単そうやから
ワタシでもできるやん。
って 思ってしまうんだけど、 実際は 違うのよね。
髪の毛を切る前にスプレーで髪の毛を濡らしたから
髪の毛は びしょびしょの状態。
「乾かしていく?」 ってお兄さん
って、 この寒空に濡れた髪で帰れっちゅうんかい!
と、突っ込まれない ワタシのドイツ語力。
まあ お兄さんの方から 自分で突っ込んで 自分でボケてくれた。
「まあ この寒空に濡れた髪の毛は寒いわなぁ~」 って。
で、 「はい」 って、
娘に ドライヤー 渡すお兄ちゃん
自分で乾かすんかい!
これやったら自宅と一緒やんと思いながら
「今日は1ユーロのチップやめとこう」 と 思う セコイ ワタシ。
「はい 10ユーロね。」 って。
「え! なんで? 9ユーロって書いてあるけど。」 と 聞いたら
「ドライヤー使用料金 1ユーロね。」
相手の方が上手やったわ。
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