親戚会 自然編 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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Pfingstenの日曜日に夫の親戚の集まりがありました。中には30年ぶり? 初めて会う従兄達?という方もいて


非常に実り多い集いだったと思います。


さて、集合した地は夫のお父さんの出身地です。


会ったメンバーはお義父さんの兄弟姉妹の子供達、及びその子孫?(笑)たちです。




車で20分走れば 割と大きい歴史ある街へ出れるのですが、ここは山の中の奥地。


冬は雪に埋もれ大変な地だとは聞いてましたが、やはり春になると花が咲き乱れ、自然の多い場所です。


この地へ来る道中 高速からも菜の花畑がいたるところにありました。 多分菜種油用だと思うのですが・・・


この地でも 菜の花畑だらけ・・・・



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残念なことにワタシのカメラの腕では本当の美しさが表現できてませんね。悲しい。








これは山の中を散歩中に撮った、この村の中心地です。

山に囲まれているのがわかるでしょうか。

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ちょっと 犬を連れて散歩に出かけただけなのに、

気持ちがいいから、1時間なんてあっという間です。



そして 散歩途中に見つけたのが これです。

ダウン

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ドイツに来て 間もない頃

ワタシが最初に見たときに思わず

「紫蘇だぁ~」と叫んだ植物なのです。

これ ドイツ語で

Brennnessel (ブレンネゼル) という名の植物です。


日本名を イラクサ  と言い


Wikipediaにも書かれている通り


茎や葉の表面には毛のようなとげがある。

そのとげの基部にはアセチルコリン ヒスタミン を含んだ液体の入った嚢があり、

とげに触れその嚢が破れて皮膚につくと強い痛みがある




そう、知らずに手を触れたら むちゃくちゃ痛くて

半日から1日 その部分が赤くミミズ腫れのようになるのです。


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ただ 日本では見る機会がなかったので、知らなかったのですが、

紫蘇に似てますよね。でも間違って触ると本当に痛いのです。

子供たちは親や幼稚園の先生から学んでいるので、

決して触ろうとはしません。賢明です。



ただ、これでスープができるらしく、

子供達は幼稚園で作ってもらって食べて、

「おいしかったよー」と言ってたのを覚えています。



あ!この植物は別にこの地に限ったことではなく、ドイツならどこにでもあるのではないでしょうか。