前回 お知らせしてた 由緒ある本屋さん レロ・イ・イルマオン
普段 旅行前に見たいもの、行きたいところ、そしてもちろん食べたい物などを
簡単にですが、チェックしておきます。
実際には その街を見てみないと 本当に行きたい場所なのかどうか
写真だけではピンと来ないのですが、
この本屋さんだけは行く前から必ず行きたい場所の一つとなっておりました。
ただ、不精者のワタシ 本屋の名前も住所も何も下調べなしで、
いきなりホテルの人に
「有名な本屋に行きたいんですがぁ~」 と聞いてしまいました。
夫 仰天しておりました。
が、かなり有名なのでしょう、ホテルの方 難なく
「あ~ あそこね。」 ということで、すぐに場所を教えてくださいました。
文化財に指定されており、1862年創業の非常に内装が美しい本屋さんなのです。
悲しいかな 我が家のカメラではここまでが 限界
残念ながら内装の美しさをお伝えできてるかどうか・・・
やっぱり お時間と興味のある方はぜひ ポルトへ (別に親善大使ではありませんが)
そして もう一つ気になっていたのが、
ポルト産の高級石鹸。
持って帰る荷物に制限があり、ワインなどの液体類は × 。
なので、いろいろ調べると ポルト産の高級石鹸があるとのこと。
「高級せっけん いいじゃないのぉー」
ということで、 一応 石鹸のメーカー名だけを調べて
ホテルの方に突撃質問。
が、今回は 「え~ 石鹸? う~ん、わかんないですぅ~。」
素直な返事です。
誰もホテルのフロントで どこで石鹸売ってるかなんて聞きませんよねー。
と、一人本屋で思いに浸ってると
夫が
「ねえ、 ここにいっぱい石鹸があるけど、君の探してるのある?」
と、言うではありませんかー。
「ぎぇぇー」
本屋に石鹸売ってますー。
はい、いろいろな種類があり、悩みに悩みましたが、
当時 風邪を引いて香りがわからないワタシは娘を頼りに
「ねえ~ どの石鹸がいい香り~?」 と
娘が選んだの上二つの石鹸です。
箱入りなど プレゼント用などのもあったのですが、
そちらのほうがはるかに高い。
個別で買ってもすっごく高い。
この2個買っただけで、20ユーロからおつりが数セント返ってきただけです。
夫
「・・・・・・・」
無言でした。
大抵 本屋の内装をパチパチと撮って、そのまま帰る観光客が大半なので、
本屋の主は少々うんざり気味。
高級石鹸 (なぜかしつこく高級をつけるワタシ) を買ったワタシ達
多少 愛想がよくなるかとおもいきや、やっぱり愛想の悪い 店主でした。