ドイツのゴミ袋 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

みなさん こんばんは音譜


ゴミの分別は随分前から行われているドイツですが、


各自治体 方法が違うので 今回は ワタシの村周辺のゴミ収集事情を簡単に。



               きんぎょっぴ ドイツ生活


緑の袋が  ガラス瓶用のゴミ袋です。


右側の 黄色の袋が プラスチックなどのゴミ専用袋


そして 左側の透明な袋が 紙・新聞紙用のゴミ袋です。


収集は なんと2週間に1回です。 (なので家には結構ゴミ袋がたまります。)




わが村では これらの袋を無料で配布してくれます。





以前は、


”ハロ~” と役場の一角の事務所に入って行き、


どの袋が欲しいのか言えば簡単にくれてました。


が、ある日から突然 その入り口のドアに鍵がかかったのです。


今日だけかな?と思ったのですが、


おばちゃんに聞いてみると ごく最近 常にドアに鍵をかけはじめたとのこと。



「どうしてですか?」 と一応聞いてみると、


「ええ、ちょっと 事情があって・・・・


「そうですか、それで何があったんですか?」


「いえ!、それは言えないわ!」 とのこと。


なんか 人には言えないことが起きたのでしょう。 (聞いて欲しそうにするから聞いたのに)



まあ、あのおばちゃんなので、興味がすぐに失せましたが、


その次に行ってみると 張り紙が・・・・


「事情があり(云々)、 今後は別のところで配布されます。」


別のところとは この役場の近くで タバコや雑誌を売ってる小さな店。



そこで働くおにいさんは ちょっと風変わりな方 なんて言ったら怒られそうですが、


今日そこへ ゴミ袋を取りにいくと


「全部で 3本までならいいよ!」 とのこと。


「じゃあ、 紙用 2本と プラスチック用の黄色い袋1本ちょうだい」 


と言ったら、


ふと おにいさんの顔が翳って、



「全部で3本だよ」 とまた言います。


しまったぁ~ またドイツ語 勘違いしたかな? と思ったけど、


どう考えても、どう足し算しても 別にワタシ間違ったこと言った覚えなし。


「だから~ 全部で3本までならいいんでしょ?


紙用袋 2本 と プラスチック用1本ちょうだい」 って言ったら


まだ 不満そう・・・・というか 理解不可能な顔してる。



なんで  なんで  なんでぇ~?




「ねえ、 プラスチック 2本で 紙用 1本じゃないの?」


って聞いてきます。


「ううん、 その逆よ。」 って言ったら、


「あ!そう、 じゃあ 紙類のゴミの方が多いんだね。」って、


あんた 

なんでそこまで知りたがるのー?


と、不思議に思ったきんぎょっぴでした。



が、彼がその続きを・・・・


「いや~普通はね、皆さんプラスチックのゴミの方が多くて、


みんな 黄色の プラスチック専用のゴミ袋の方を多くもらっていくんだよー」


「だから、 黄色が2本かな?と思ったの。」 とのこと。



まあ、 なんて 親切な方だったのぉ~


ごめんなさい。


「いや~、前回プラスチック用の袋を多めにもらったから、

今日は紙用を1本多くもらおうと思ったの。」 とこちらも細かく解説。



いやはや、 結構 ワタシも おせっかいなところがあるので、


このおにいさんの ふとした心遣いが非常に理解でき、


「ちょっと このおにいさんと気が合うやんラブラブ」 


と、思った 今日でした。


なんか 結局 ゴミ袋の画像お見せしただけの、ゴミ事情ってことでもなかったですね。


ハイ