昨夜 夫が見てるテレビのニュースが耳に入った。 (まあ 珍しいこと)
20年前の 11月9日 ベルリンの壁が崩壊した日だ。
すでにそれ以前より旧東ドイツの人たちはハンガリーを経由して
旧西ドイツに入ってきてた。
が、この日は公に人々が東ドイツから西ドイツへ自由に入ってきた日だ。
20年前 夫が最初にこのニュースを聞いたとき、
ドッキリ だと思ったと 言ってた。
こんな日が来るとは思ってもいなかったみたいだ。
ワタシは覚えていない。 日本のニュースでもベルリンの壁を登る人たちを見たが、
ドイツに縁もゆかりもなかったワタシには当時
「あ そう」 で終わった。
が、その後ドイツ人と縁あって結婚し、
夫の父親の出身地があちらの方で 今でも親戚がいると聞いていた。
その後彼らから
旧東ドイツの体制をいろいろ興味深く話をきかせてもらったことがある。
でも 彼らにとって それが普通の生活だったので、
不便な状況でも彼らは彼らなりに楽しく生活を送るよう努力してたみたいだ。
そう夫の従兄の子供達なんか 崩壊後に生まれてるので
彼らだって 「共産主義? それ何?」 の世界だろう。
それと同時に 20年前の人々の映像が写っていたが、
やっぱり時代を感じる あのヘアスタイル、服装・・・・
今では ありえへんでぇー って感じでした。