ロンドン 最終章 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

みなさん おはようございまーす音譜


ドイツのお天気は ずっしり 重い雲がたちこめており、

おもいっきり気分が暗くなるような朝でございます。 時折雨も・・・・。



こんな天気では元気になれず 以前 知り合いのドイツ人にぼやいたところ、


「あ~ら、私達だってこの天気にはやられるわよ。

                すっかり 気分が暗くて もう 病気になりそうよー」


と、暗い話題なのですが、


ドイツ生まれのドイツ育ちの方ですら、


「病気になりそうよー」 発言は 

よかった、ワタシだけじゃあなかったんだぁー 


とワタシの心を少し 軽くしてくれました。 とっても 妙に単純なワタシですラブラブ



さて、さて ロンドン たった3日間の滞在なのに、


この家族と一緒だと 何かとおもしろおかしくさせてくれます。



3日目 最終日は 夫と話し合った結果、


別れることにしました。



ワタシは、 もうちょっと ショッピング (あくまでウインドー) したく ラブラブ


夫は お買い物 プラス お茶は もう勘弁願いたいパンチ!


と、互いの気持ちが一致して 円満に 別れることにしました。


と、言っても ほんの半日 ロンドンで別行動だけで、


お財布の出元も一緒だし・・・・・・。 (ちょっと大袈裟な書き方したかったの)



さて、子供達ですが、これは お互い公平に分けなくては


どちらかが有利になりかねないです (なんという発言)


できれば、文句の多い息子を向こうへやって、


こっちは 娘と・・・・と考えていたら、 夫も 子供も同じ考えだったようで、


夫と息子は 博物館へ行きたい。


娘は ワタシともう一度 ハロッズへ行きたい。


思惑が一致した者同士、3時ホテル集合を合言葉に出発しましたラブラブ



ロンドンへ行く前に娘と 


「また 今度も ハロッズへ行きたいね」 と話していたのですが、


最初 ハロッズが思い出せなくていた 娘 でした。


「デパートよ!」 と言うと、


「あ~!あそこ? わたし あそこ大好き 


だって、イオンみたいだもん!」


って、ちょっと・・・・ 世界のハロッズと イオン系スーパーと一緒とは・・・


まあ、それほど 日本のショッピングモールは 彼女にとって素敵なところなのでしょう。



陶器売り場を見てたのですが、ワタシがあまりにも


「さわらないで!」


「近くいかないで!」 と 言いまくったものですから、


すっかり 娘は 疲れたようで・・・・、ハロッズでは何も買わずじまいでした。


ワタシは 息子のクリスマスプレゼントとちょこっとワタシ用にお土産を。






そして、次は オックスフォードストリートにある


セルフリッジ デパートへ。


と、娘がある行列を見つけ


「ママ あれは 何の行列?」 と聞いてきます。


ちょうど 本屋のあたりだったので、


「たぶん 誰かのサイン会だと思うよ」 と ふと見ると


本が山積みにされており、


ケーティー・プライス サイン会 午後1時半~2時半


と書かれている看板を見つけました。



だぁれぇ~? 


なのですが、 一応 係りの人に聞くと


モデルだとのこと。



「ママァドキドキ わたし 本物のモデルみたいぃ~!」 と言われ、


始まる1時半まであと10分も待つこともなかったので、


まあ、普段の田舎住まいじゃあ モデルなんて見ることもないだろうから


ちょっと待ってでも見せてあげたいわ。


という 親心から ついつい


「いいわよ~ラブラブ と言ったのですが、


ケーティー 待てども待てども なかなか来ない!



そのうちに 人も増え始め、 押しくらまんじゅう状態。


1時半前から立ちづめで、 時計を見るとすでに2時半ちょっと前。


ぎぇ~!



いくらいいわよ!と言ったけど、夫との待ち合わせの時間まであと30分。


しかも、こっから バスか地下鉄乗らないと~。


と、思ってたら 変な集団が来て


ようやくケーティーの登場。ダウン



きんぎょっぴ ドイツ生活


変な集団っていうのは、この写真の左の方のように、女装した人が5人ほど彼女を囲んでの登場ということです。


でもこれじゃあ 彼女の素顔がわかんないので、ちょっと調べたら



きんぎょっぴ ドイツ生活
こんな感じの方です。


でも・・・・


やっぱり ワタシは知りません。


皆さん このケーティー・プライス ご存知ですかぁ~?


さて、さて 娘の希望通り、 モデル来場を待っていたら


すっかり買い物の時間がなくなり、


結局は 


なんだったのぉ~?


という顛末でございました。


でも 娘も一応満足して、


博物館へ行った 夫も息子も大満足でした。



これが我が家のロンドン珍道中でございました。



が、 最後に・・・・・。