ワタシは日本人 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

皆さん お久しぶりで~す。


先週は夫の親戚が我が家に1週間滞在してて、毎晩 酒池肉林の世界。

歌えや、踊れ・・・ 飲んで食べて・・・・。 (普段と変わらぬ生活かも・・・)


毎日が楽しい日々でございました。





さて、昨日 スーパーで買い物をしてると、


ハァ~ロォーラブラブ」 


と それはそれは親しく声を掛けてくださる女性がいた。



背のそれほど高くない、

黒髪でボブ・・・というか、そのまままっすぐのびた状態の髪型をしたアジアの女性。


で、こう言ってはなんだが、今時お見かけすることがない


型のワンピース (瞬時であったが、珍しくきっちりと観察してしまった。)



「・・・・・・・あせる (誰この人はてなマーク 私には見覚えがない・・・)



数秒間 だまったまま 彼女をじーっと見つめるが


私には記憶がない・・・。



彼女のハロ~という掛け声には

まるで何年も会ってなかった大親友に会えたような喜びと愛情が含まれてた。


なので、私も彼女の気持ちに応えようと一生懸命思い出そうとするが、


全く記憶にない。



「ハ~イラブラブ」 と言って、適当にハグの一つもしとけばよかったのかもしれないが、

なんか雰囲気が違う・・・。 (そんなこともできないけどね)




と、突然



「アー ユー フィリピナー?」



「・・・・・」 


質問の内容とワタシとの事実関係を頭の中でめぐらせていると

わずか数秒のことが、何時間にも感じられる。


なぜこの人はこんな言葉を発しているのだろう?

この意味はどういう意味だっただろうか?


全く普通の質問なのに 答えるのに えらく時間が掛かる・・・・。


そして、気がつくと 彼女の背後にもう一人ニコニコと笑顔の素敵な

欧州の女性が立っていた。



思わず、冷たい口調で


「ノー」


と言って その場を離れた。


買い物しながら、彼女達を遠くから観察させてもらうと、


お決まりの格好。  背中にリュックサックを背負ってる。


そう 新興宗教のお布施の最中にワタシを見つけたようだ・・・・。


どうやら 彼女もフィリピンの方なのだろう・・・・、

彼女には申し訳ないが彼女の母国語で親しく語り合うことはできない・・・。


なぜなら 


ワタシは日本人だから・・・・





そう、以前 病院の待合室で待ってると、


かなりお年の召したドイツ人男性がワタシに声を掛けてきた、


「どっから来なさったかね?」 ってな調子で。



「どこからだと思われます?」 と ワタシも時間があったので問いかける。



「う~ん、 タイかな?」



「いいえ 違います」



「じゃあ、中国かな?」



「う~ん、残念、違います」



「韓国かい?」



だんだん 近づいてくる なかなか アジア通だな と思う。


「う~ん、惜しい! もう一声!」





「ベトナムかぁー!」





って、なんで離れんねん!



と、思わず日本語で一人突っ込みしてしまいました。




日本人だと答えると 


チョウー興味なさそうに ワタシから離れて行きました。



その前の会話で 知り合いにアジアの女性がいて 云々 ・・・。

(すみません、話をちゃんと聞いてないのではっきり覚えていないのですが、

なんか とにかく知り合いの知り合いを作りたかったみたいです。)



こちら ヨーロッパでは、


アジア人の識別?は超難関らしく、

なかなか どこの国から来たかわからないようだ。



でも ワタシは日本人よ ラブラブ