イラストを描くこと | ojigimajinの音楽大好き!

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ギター、ベース、キーボードを演奏し、作詩・作曲・編曲そして歌も歌います。 ネコ好きでアゲハ蝶の飼育が趣味です。

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これは アメリカで付けていた日記に描いた落書きだ。 色鉛筆を買ってきて当時の自分自身を描いてみた。
 
日本で買ったナイキのジョギングシューズ(チューリップの姫野さんのと同じやつ)を履いて、 買ったばかりの
65年製のストラトをアンプにつなげることなくシャカシャカ弾いている。
めんどくさがりなのでひげも生やしている。 髪もだんだん伸びてきて ホントあの頃よくいた 若者の感じ。
 
日記なので 内容は黒い紙で覆ってます。
 
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こちらは 前にご紹介した 「白い本」の中に描いた挿絵。 万年筆で描いてますね。
細かい感じが好きなので 時間を忘れて没頭しちゃう。
 
自分が他の子よりも絵が上手に描ける様だ と気づいたのが幼稚園の時だった、 当時テレビでやっていた
「スーパージェッタ―」だの「鉄人28号」だの みんなに「描いて描いて」と言われて得意げに描いてたんだと思う。 絵じゃなくて漫画だよね。
 
で小学校の6年間はずっと図画工作は5で、 当時の図工の先生が変わった人で 数人の生徒だけ 授業とは
別に同じものをもう一つ作らせて コレクションしていた。 私も選ばれて作らされていた。
それから小学校を卒業して3年後くらいに その小学校の同窓会みたいなのがあって、 生まれて初めて
沢山の人の前でギターの弾き語りを経験したのだが(校庭で) その時小学校のロビーにガラスケースに
入った自分の作品が 飾られているのを偶然発見して驚いた。
 
もしかしたら自分は絵の方でやっていくのかも知れないとなんとなく感じながら 中一まで 漫画家をめざして
来る日も来る日も 漫画を描き続けていたのだが 中学の時の担任が最悪だった。 その人は美術の教師で
私は あまり素行の良い生徒でなかったので 目を付けられていて 毎日のように 叱られていた。
 
もちろん美術の方も さんざんで ついに「2」になってしまった。 で 3年間この同じ担任だったので 3年間
ずっと 「2」 だった。
 
もうそれからは絵を描いたり ほとんどしなくなって 音楽にのめりこんでいったのだが この担任にならなければ 今頃どうなっていたか 人生を左右したかも知れない。
まあ ホントの才能ある人に比べたら 私の絵なんて どうしようもない物だけどね。 高校でホントに絵のうまいやつがいて そいつの絵を見た時 「自分は全く才能無いな」と思い知らされた。
 
でも絵を描くのは嫌いじゃない 楽しいものだ。 もう描けないかもしれないけどね、 何にも(笑)。