ojigimajinの音楽大好き!

ojigimajinの音楽大好き!

ギター、ベース、キーボードを演奏し、作詩・作曲・編曲そして歌も歌います。 ネコ好きでアゲハ蝶の飼育が趣味です。

 

採卵も終えて 各種 孵化しましたので 頑張ってエサやりとお掃除が日課となっております(笑)。

 

 

 まず クロアゲハ。今年は近所ではほぼ見る事も出来ず、知らぬ間に庭に産卵に来てくれた蝶も例年にくらべると うんと少なかったので、 山に捕獲に行き、採卵した子たちです。(汗)

 

 

 こちら ナミアゲハは 現在もバンバン産みに来ているので増える一方! 取りあえず 冷蔵庫に入れたくないので 全部この秋に羽化を目指して2階で飼育。

 

 

 今年 多かったモンキアゲハも飼育しています。

 

 

 カラスアゲハですが、 葉っぱカピカピだな(汗)。この後入れ替えましたのでご安心を。

 

 

 そして ミヤマカラスアゲハなんですけど・・・ 2年前くらいだったかな? 初齢(1齢)で大量死した事がありましたが、

その時は150くらいが1齢でお亡くなりになってしまったのですが、 実は今回も 同じ事がおきまして…(泣)。

これがミヤマカラスアゲハ減少の理由の一つなのか?とも一瞬思いましたけど・・・。

 今回は正確に数は数えていませんが おそらく80匹くらいは1齢でお亡くなりになってしまいました(泣)。

 

暑さのせいでしょうか? 人が居ない部屋を24時間冷房を入れるのはちょっとねぇ(汗)と言う事で、現在生き延びてるのはわずかに5匹のみ(泣)。 蛹まで全員は無理だろうなあ~(汗)。

 

 あとジャコウ君が数匹いて、それで全部。 今年はオナガアゲハとナガサキアゲハとアオスジアゲハとキアゲハの4種がおりません。  庭のキハダとコクサギがもうすぐ葉が無くなってしまうので、生育の遅いミヤマカラス用には又山に草を取りに行かなければならなくなりそうですね(汗)

 

 

 先週末 羽化したナミちゃん。まだ間に合うからいいんですけど・・・。

 

 

 このブログで かなりの数の写真を出していますがまだもう少し出してないのがありましたので、ジャンル別にギターの説明も交えてお送りします。(笑) まず一番古いやつから、 高校一年生の夏ですから15歳、 同じバンドのメンバーがなんとギブソンダヴを買って持ってきたので 生まれて初めて「ギブソン」を弾いて色々考え巡らしている所(笑)です。 のちに私も年代に近いやっぱりサンバーストのダヴを買う事に成りますが、この友人の新品は弦止めピンが斜めに入る!と言う変わった仕様で 「へぇ~!」と思ったな。それまで国産のギターしか弾いたことが無かったし、メイプルボディーと言うのも初めてだったので、感想は、ブリリアントで音の立ち上がりが早く、堅いけれど綺麗! 流石ギブソンはクオリティーが高いなあ!と思った、指板が黒檀だったし、ネックも細かったので ちょっと冷たい感じも受けましたけどね・・・。

 

 

 ちょうど同じころ 私も新品のギターを買いまして、上のギブソンを弾かせてもらった日も使ってましたが 写真はその半年後もう16歳になりましたが 初めてそのグループのワンマンコンサートで 自分のギター アリア松岡D-100 を弾く姿です。

わあ~ 新品の様に白いなあ~! 右隣のメンバーが先述のダヴを弾いてますね。それにしても ひどい髪型だ!(汗) もちろんやっているのはガロ。

 

 

 そして時は大きく過ぎ去り、 23歳くらいか? ギターも本物マーチンに変わり、バンド「タイムトラベル」のデビューコンサートで。多分オフコースの「でももう花はいらない」をやっている所だと思う。 ああ、まだこのD-41、綺麗だなあ(笑)。

 

 

 で、 その1年後くらいか? 同じバンドのステージで ローズネックの白のストラト(74年くらい?)を弾く私。ストラップが斜めロゴの新しいのをもう使っているな? 2種類持っていたのかな?

 

 

 ほぼ同時期同じバンドで同じギターを弾く私だけど ストラップは横ロゴのヴィンテージを使っている。やっぱり2つ持ってたんだな。

 

 

 さらに同じ時期。 ライブではストラトとレスポールの2本を使い分けていた。稲毛海浜公園野外ステージで ギブソン レスポール プロ デラックス (78年くらいか?)を弾く私。 音を出しているのは下のマイクを立てているツインリバーブ(JBL入り)で、上のミュージックマンは予備で その上にヤマハのワイヤレスシステムを置いている。

 

 

 同じ年の年末 浦安市文化会館でやったワンマンコンサートのリハーサルで 73年くらいの メイプル指板のストラトを弾く私。このコンサートのメインは 65年のストラトでした。

 

 

 そしてこのバンドも解散後 もう30歳くらいになっていたのかな? 知り合いの結婚式でなんか忘れたけどやっている私(汗) 77年くらいの ギブソン ダヴ を弾いている。これは「タイムトラベル」活動中に入手して 解散後もしばらく使っていたのだが ある時ストラップが外れて落下、ボディーの下端の方が割れてしまって 手放した。(本当はずっと持っていたかったんだけどなあ~泣)。 15歳の時に弾かせてもらったダヴより色が大分明るくて 弦止めピンも垂直に入るやつだった。

 

 

 そのケース。 後にこのケースだけオークションで購入したが、ハンドルが割れた(泣)。

 

 

 本来であれば アゲハ類は蛹になってから約12日前後で羽化する、のでこの今年の5月に飼育をしていたカラスアゲハは 6月に飛び回ったであろう夏型になるはずだった、と思うのだが・・・ 約4か月ほど経ってようやく羽化している。(汗)

 

 理由は 暗所飼育のせいだと思う。 うっかり自宅の全く陽の入らない場所で飼育をしていたものだから 日照時間が足りずに

越冬蛹になってしまったのだ。(汗)

 しかし 本当の越冬ならば 10月とかに蛹になったとして 羽化するのは 4月頃だから約半年(6カ月くらい)かかるが、

実際はこの暑いさなかずっと蛹でいたせいか 約4か月で羽化している。

 

 これとは別に 数年前 8月に飼育していたミヤマカラスアゲハを 全部越冬にする為 完全に真っ暗なタンスの中で飼育した事があったが、 なんとそのうちの 数頭は9月に羽化してしまった。 なかなか人間の思う通りには行かないものだな、と難しさを思い知ったわけである。

 

 

 続けて羽化しているカラス、 春型の様に小ぶりで そこそこ綺麗なのであるが これを 春型と呼ぶべきか 秋型と呼ぶべきか 正確にはどうなのか分からない。 ナミアゲハやクロアゲハなどは 1年で 4~5世代ほどを繰り返したりするので 完全に秋型というのは存在する。 アキリデスも良く これは(例えば9月~10月くらいに外を飛んでいる個体を)秋型だな!と言ったりする。

 そしてやはり春型の様に 最初に(今の所全部)羽化しているのはオスが先だ。

 

 

 3頭目 翅の内側の写真は撮っていないが なかなか美しいので 小ぶりな大きさから 春型なのかな?とも感じる。こちらはやけに赤い紋が鮮やかに出ている。

さてこれから メスも羽化し始めるのかどうか? 飼育をしていると羽化するのはどんな種類のアゲハでも ほぼオスメスは半数づつの同じ数羽化している感じがするので 可能性は高い。

 

 

 

 自分では このブログのタイトルにもあるように 音楽バカ? 音楽に人世を捧げた男! みたいに思っている、いた?のだが

何だろう? ちょいと自分の半生を振り返って見ると バンドなんかをやっていた20代の頃はまさに 地で行ってる感じ?と思うのだけれど その後90年以降なんて 全くと言っていいほど 巷の音楽を聴いていない事を 最近思い知らされる。(汗)

 

 何故そう思うのか? 最近やたらとテレビで 90年代、2000年代、 2010年代 流行った歌(曲)は? なんて番組がやっていて 音楽好きですから 見たりするんですけど これが又驚きの連続で 全然聴いたことが無い曲の連発だ!

 

 いかに当時、流行歌を聴いてこなかったかがわかる。 音楽なんて全くやっていなかったかみさんの方が100倍知ってる(笑) つまり ギリギリ80年代までで もう90年代に入ったら 当時流行っていた音楽とか全く興味が無くて テレビで音楽番組がやっていても 全く見ていなかったと言う事なのだな。

 

 良くこの世代なんだよなあ~!なんて言って盛り上がれるのは 70年代~80年代までで、 例えば松田聖子なんて 自分はアメリカに居たから 誰それ?だし、 ガンダムとか 全然世代が違ったりして 興味が持てないし、全く知らなければ 見たいとも思わない、 そうエヴァンゲリオンだとか 全く分からない。 ゲームもやらなかったので ゲーム音楽も知らない。

 

 坂本龍一とかは70年代から聴いていたので その後も聴き続けていたけど あの TMネットワークとか グレイとか 全然聴かなかったな、 だから (ここでやっと本題) 現代の あの流行っている なんていうのか? 「うっせいわ!」とか

 「夜に駆ける」とか(もう古い?笑) テレビでやっていると1秒でチャンネルを変えちゃうので 聴かない。

まあ 聴かず嫌いというわけではなくて 最初聴いた時に 好きな音楽じゃないから 聴いても時間の無駄だな!とその時に

自分の中でその手の音楽をカット(遮断)したわけだ。 まあそれって 自由だし 無理に好きじゃない音楽を我慢して聴き続ける事って けっこうつらくて もう「やめてくれ~」(笑)なんでしょうがないんだな これが。

 

 どうも生理的にダメっぽい気もするんだけど・・・

 

ここで今日一番のトピックの「想像できない!」 なんですけど・・・。

 

思い返してみれば かくいう私も 音楽に目覚めたのって 当時流行っていた フォークソングとか テレビで歌謡番組に出ていた「ガロ」とか時々チューリップとかめちゃくちゃ追いかけていて、はまっていたわけで、 結局 当時の流行歌を喜んで聴いていたわけです(汗)

 

 と言う事は・・・ もし私が今、中2 とかだったら この YOASOBI とか コピーバンドやろうやろう! みたいになっているのか? ・・・そうなんだろうなあ~?みたいな・・・(笑)

 

 でもこれがホントに想像できない、 この私が ああいう曲を良いと思うのだろうか? 想像つかない!(汗)

 

 じゃあ 自分て何? 世の中の流行に流されているだけ? う~ん 200年、300年前のクラシックも当時の流行歌だった

と言う解釈もあるし・・・ でもクラシックはこの間ずっと世界中で愛され続けてきている エバーグリーンな音楽だけど、

 

 現在本場アメリカでも売れていると言う YOASOBIとかって 200年後も歌い続けていける力を持っているのかなあ?

まあ 自分の好きなポップスも 200年経ってもまだどこかのコンサートでやっているかどうかは分からないけども・・・。

 

 しかし 今自分がもし中2だったら ボカロとか 「うっせいわ!」とかを良いと思う感覚があるんだろう!と言うのが 言って見れば 不思議な感じもする、 人間の不思議。 そんなに 人間って時代や世論なんかの影響が人間の趣味やら志向を決定してしまうものなのか? やっぱり チューリップの「青春の影」って名曲だよね~? なんていうのは ただの爺さんの決まり文句に過ぎないのか? それこそ 昔 自分たちの親世代が 「春日八郎いいよ~!」「村田英雄最高!」って言ってたのと全く同じなんだろうなあ~。 ああ、時代は繰り返すと言うか 同じなのかなあ? で今度はZ世代が ハゲおやじになった時に YOASOBI をカラオケで歌うんだろうかねえ?(笑)80歳、90歳の人たちが みんなで「うっせい、うっせい、うっせいわ~」って声を合わせて歌ってるんでしょうか?(こわ)

 

 頭の写真は何ら関係ありませんでした事お詫び申し上げます。(汗)
 

 

 さて約1週間前になりますが 埼玉県の奥地まで足を伸ばして 蝶を捕獲して来たのでありますが、なかなか気温も暑くはなく

イイ感じでした。

 

 

 クサギもなんとか咲いていて 蝶も撮ったはずなんですけど わかんないなあ~!(汗)

 

 

 1日に1回 はちみつ水を与えます。チューチュー。

 

 

 ありゃ、大分翅が切れてきてしまいました(泣) モンキアゲハも同じく採卵させていただきます。チューチュー。

 

 

 ネットの中で キハダの葉に触れるように。  

 

 

 ミヤマカラスアゲハにありがちな 葉ではなくネットに産むパターン。

 

 

 もちろん 葉の方にも産んでくれています。 

 

 さて ここで今年のアゲハ類分布の総括をしてみたいと思います。

 

今年もこの2~3年の傾向通り 全体にアゲハ蝶の数自体は 減少傾向にあります(現在もまだ飛んでますので・・・)。

 種類別の特徴は主に3つ

1.やはりミヤマカラスアゲハの分布域は縮小傾向にあります。約3年前なら観られた地区でも 確認ゼロ!といった状況です。

2.春型はそうでもありませんでしたが、 夏はオナガアゲハが非常に減り、ビックリ状態でした。

3.例年に比べて今年は モンキアゲハの数がかなり増えて、 今季 カラスアゲハとモンキアゲハの2種がメインでした。

 

 又 私の居住区域(埼玉県所沢市)では クロアゲハがほとんど見かけなくなってしまい、そのせいかナミアゲハの数が多く感じました。 そしてここ3年くらいは 庭にナガサキアゲハが産卵に来なくなりました。理由は分かりませんが、食草である栽培種の柑橘がそれほど減っていないのに、見かけなくなったのは不思議です。

 アオスジアゲハとキアゲハは例年と変わらずと言った所でしょうか?  飼育をしていても 羽化率が低くなっているように思います。 (寄生とかでなく) 羽化出来ないのが全体的な現象になっているようにも思うので 何やら不穏な感じがしてきます。 原因が分かればよいのですが、ネットなどで調べても 何故か 減少の理由については 「里山の減少である」などの 文言しか出てきません。 個人的にはそれもまあ少しはあるかも知れないけど それが最大の原因じゃあないんじゃないのか? と感じているので 昆虫学者の方にはもっと頑張ってもらって 原因を突き止めていただきたいと切に思う次第です。