お爺さんのリハビリシリーズ! オフコースが2曲続いたので 原点に立ち返りまして「ガロ」に挑戦です。
この曲はTBSだったかな? 「東京音楽祭」というのがあって なかなか好きなイベントだったんですが、「学生街の喫茶店」でブレイクする前、ほとんど知名度のなかったガロがテレビに登場と言う貴重な機会を得て 参加した言って見れば記念すべき出来事だったのです。
音楽祭参加作品と言う事もあって 作詞山上路夫、作曲村井邦彦 と言うゴールデンコンビの作品なのだが、 私個人的には このコンビは日本最強で とにかく一番いい曲を作った、作っている? 作家と思っている。 筒美京平、松本隆 よりもうんと好みで大好きなのである。 だから良いに決まっていて このテレビを見た後すぐレコード店に買いに走ったのは言うまでもない。
写真はそのレコードジャケットだ!(もういい加減汚れてしまいましたけど…汗)
と言う事で このバージョン、シンプルに言ってしまうとオケバージョンなんですけど、全くアコギが入ってませんので
ストリングスとブラスの編曲しかも イントロにはトライアングルと言うアイデア! 素晴らしい! ポップスの基本を押さえたアレンジに 当時フォークのアコギに興味が集中していた私をグッとピアノや弦のアレンジの世界に引き込んだ曲と言えるだろう。 そして キーがハ調である。 やはりギターの響きを優先すれば 二調(D)かホ調(E)と言うキーになるのだろうが、
ギターが入らないアレンジ(C)は何かこうスッキリしているのだが 前半部(出だし)はちょっと低くて歌いづらい。
で、 改めてシングル盤をコピーしようと聴いて見ると なんかサビのコードとベース音が合ってないように聴こえるのは私が耳が悪いからなのか 変な感じになっている。 私の歌もどうも何度録音しても 出だしの声がだみ声になってしまう。(泣)
曲が進めば何とかなのだが 出だしがダメダメだ(汗) 歳をとってくると こういう所からダメになって来るんだな?と言う事なのかもしれないな(汗)。
それと せっかくアレンジは良いのに このシンセのトランペット、トロンボーンの音はダメダメだな(泣)他の楽器に埋もれた時に それなりのリアリティーと存在感のある音源(プリセット音)を探し続けるのはもう忍耐的に難しい。時間はあっても
その時間を音探しの為に使えないのだ(泣) 早く形にしたい気持ちが勝ってしまうんだな。 だから 2番(2コーラス目)も作らずに終了なんだな~。 アコギは弦が腐っているので使う気がしないので 次の曲どうしようかなあ?オリジナルに戻ろうかなあ?(オリジナルを期待している人 いないと思いますが…汗)