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「自閉症児の授業場面における教師支援効果」について

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。

 KING STONEです。


 Oさんに大学院の中間発表の報告書を頂きました。

「自閉症児の授業場面における教師支援効果-自習スキル指導を中心とした事例研究-」
 その中でこんなことを書いてはります。

「現状においては、授業を進めながら、限られた時間内に短時間で授業改善できるコンサルテーションを行うことが必要であり、支援を受ける担任が自閉症児の指導経験がない場合でも有効な内容でなければならない」

 ほんまですなあ。

 でまず、担任さんの指導の様子をビデオで見て、どのように介入したらいいかを考え、介入、そしてその後の担任の指導の様子と比較検討してはります。

 注目ポイントは「適切な指示」と「機能的な賞賛」

※教師から児童への「わかる指示」の出し方と「わかる褒め方」ですね。

 介入ですが、A4で1枚のリーフレットにごく基本的な事柄を書き示しレクチャーした、とあります。

※たぶん「複雑な音声言語はわかりにくい」「見てわかるように」とかが書かれていたんじゃないかな。視覚的・具体的・肯定的ですね。

 このリーフレット、Oさんのホームページで公開しませんか?

 なお、介入の結果、「適切な指示」と「機能的な賞賛」が増えたデータが示されています。

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追記
 リーフレットの内容が出て来ました。私の書いたのとは少し違うか。以下に引用します。
 文中に「この程度のことを全く今まで御存知無いとは思えない」とありますが、ご存知ない可能性は高いと思われます。
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 まずリーフレットは全然大層なものではありません
 
自閉症児への対応の留意点
1)子供が理解しやすい指示
2)何度も同じ繰り返しにならないように留意する
3)言葉かけのタイミングをはかる
4)反応を待つ
5)周囲の環境を整える  
<問題行動に対する留意点>
1)マイペースな行動を乱された場合の奇声等の理由 
<発声や発語の促し方>
1)子供の発声の模倣
2)簡単な言葉で
3)子供の動きに合わせて音声を出す
4)言い誤りを正しい言葉に
5)発声しなければならない場面設定をする

 これを読み上げながら、解説しただけです。
 この程度のことを全く今まで御存知無いとは思えないので、まぁ共通確認しましょうというスタンスでもあります。
 これを30分、さらに事前に見せていただいた課題の問題点をいくつか整理して、改善点を提示しました。
 視点としては「ねらいと手だての明確化」みたいなことです。応用行動分析的に言うと

・標的行動の明示
・課題分析、行動連鎖の明文化
・独立変数、従属変数の妥当性

 ですね^_^
 
 この視点で課題を整理して簡単な指導案を担任さんと一緒に作って、私が子ども役となり、実際にやってみました。
 その次の日から3日連続で課題をやってもらったら、適切な指示が上昇し、不適切な指示が減少しました。さらには機能的な賞賛が増え、機能的でない賞賛が減りました。
 
 というような...ことです。

「自閉症の人たちを支援するということ」について

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

自閉症の人たちを支援するということ」800円、ももちろん売ってます(ニコ)今日も1冊売れました。こっちはまだ在庫が3冊ある。
$kingstone page-自閉症の人たちを支援するということ




 全体のまとまりとしてはこいつはいいですね。

 自立課題学習とか日本の学校での指導に役立てようとする時は、「自閉症のひとたちへの援助システム」500円、がいいし・・・

 結局どっちも買いなさい、ということですわな。

それぞれの学習会の情報交換をして頂いても構いません

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 ○○さん、某地区TEACCH親の会のみなさん、どうもです。
 kingstoneです。
 
>  もちろん!参加希望有りです。(ここで申し込んでも良いんだろうか?)

 どんどん使って下さいませ。
 いろんな情報交差点になれば、と思っております。

 ところで、今後もいろんな会ができるかもしれません。
 VISUALメッセージライブラリの最新刊第9号は
 「子どもを理解する」~人に教わることからみんなで考えることへ~

 ってやつです。小さな1年間固定の少人数の親の会で、講演を聞くのではなく、ゼミ形式(?)と言うか、みんながそれぞれまとめ発表して勉強していった、という話です。

 こんなのもまたできるといいかもしれませんね。

 先日のハルヤンネさんの参加者がフリップ(説明の板)を作る話なんかも、参加者がそれぞれ考える、発表する、っていう意味でいいですよね。

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追記
 ハルヤンネさんはTAS-Pという形で継続されておられますね。