チャールズ・E・マクジルトン
AERA 07.7.30号
チャールズは、セカンドハーベストジャパン(2HJ)
http://www.secondharvestjapan.org/index.php/jpn_home
というフードバンク活動をしているNPO法人の理事長。
16歳でアルコール・薬物依存症になるも、スクールカウンセラーのおかげで専門のクリニックで治療を受け、アルコール・薬物を断つ。
高校卒業後海軍へ。除隊後、ミネソタ大学へ。(アメリカの軍隊って、除隊後優先的に大学に行ける制度があるって話だけど、自衛隊にもそんなのあるのかな?これってすごくいい制度だと思うけど)交換留学で上智大へ。下宿が山谷の教会だったことから労働者運動に携わる。自分も段ボールハウスで暮らしたりもする。
で、「とにかく食べものがなければ、何も始まらない」
すごく説得力があるなあ。
で、企業から廃棄する食べものや寄付などを受け、必要な所に届けているそうな。
児童養護施設、女性と子どものための民間シェルター、身よりの無い人のためのホスピス、野宿者支援団体、母子家庭、難民認定を申請中の外国人、移民労働者の家族etc.
ほんま日本でも、こういう支援が必要な人たちがたくさんいる。いろんな矛盾がある。
チャールズは「responsible(責任ある)ではないけれどresponse(応えること)はできる」なるほど。
また講演では決まってこう話す。
「お金の寄付も食品の寄付もありがたい。でも1番欲しいのは『関係』です。時間がかかるのはわかってます。大丈夫、私たちは忍耐強いですから」
「関係」わかるような気がします。
私はいろんなところで「関係」を断ってきてしまっているけど、人間、生きてくうえで「関係」が大事ですよね。
ウォーレン・バフェット
「臆病者のための株入門」に出てたウォーレン・バフェットさんて、すごいですね。
勧めてはるのは、いい会社への長期投資。私が今やってるデイトレードなんかとはまるっきり反対ですね。今の私なんか、10分くらいで買っては売りをしてるもんなあ・・・・
資金が少ないから仕方ないと思っているのですが、そうでも無いのかな。