Voice4uを提案したお母さん(自閉症の人のためのiPhon用コミュニケーションソフト)
久保 由美 (くぼ ゆみ) さん:Spectrum Visions Global, Inc. CEO
のインタビュー記事があります。
記事中、Android 版を準備中と書かれてますが、もうリリースされたんですね。でiPadやiPodtouchでも使えると。あれ?Andoroid 版という絵はあるけど、中を見たら「リリース時期はブログ・ツィッターで報告」となってるから、まだなのかな?
Voice4u 伝える幸せ
息子さんの渡君(もう「さん」か)が自閉症。
診断がついた頃だと思いますがスピーチセラピストさんのエピソード。
「スピーチセラピストの方からは「お医者様はそう言うけど自分達はそうは思わない。教えるのは私達だから安心してください」と言われました。そして、私に手話を教えるため自宅まで来てくださいました。私は勝手に「ダメ」とか「触るな」「黙れ」「危ない」という言葉を最初に教えてくださるものとばかり思っていたのですが、一番最初に教えてくださったのは、 "I love you" でした。これが、母親の私が渡に伝えるために教えられた最初の手話です。この言葉は、現在も私が生きていく勇気になっていますね。」
最初に教えられた伝えるための言葉(手話)が「I love you」
すてきな話ですね。
でいろいろやりとり(コミュニケーション)できる手段を考えてやってみられるのですが、絵カードを使うといいようだということがわかって来ます。この記事の中ではアイコン(象徴的な絵)と書かれていますね。
「そんな時、それまで私が持ち歩いていた渡のアイコンのファイルを見たエンジニアの人たちから「江戸時代のよう」と笑われました。そこで、私の方から、「こんなのが欲しい!」とリクエストしてみたら、「 iPhone/iPod touch のアプリケーションで出来ないことはないので、何でもどんどん言ってくれ」と。」
お母さんは渡君がいないところでも絵カードの束(お子さんに伝えるための言葉の集まり、とも言える)を持ち歩いてはったのですね。
エンジニアとの幸福な出会い。よくわかります。
私も障害児教育フォーラムがらみでそういう経験があります。
「Voice4u が出た時かな。 Voice4u を試作で使っている段階でそれまで全くしゃべれなかったお子さんが私の目の前で Voice4u のパネルの絵をタッチして「クッキー!クッキー!」「マーム!」って声に出して言ったときは、もう嬉しかったですね。お母さんが、「この子全然しゃべれないんです。まだ、機械を使うのは早すぎると思います」と言っていたのですが、その子のお母さんと抱き合って泣きました。その時が、一番嬉しかったかなぁ。もう、この仕事、これでやめてもいいと思いました。一人がしゃべってくれれば十分だよ、みたいな感じ(笑)。」
こういうこと「も」ありますね。想像はつきます。
でもって渡さんの場合は、Voice4uを使う以前から、手話や絵カードを使う体験を十分やってこられたいた、コミュニケーションの喜びを知っていた、ってこと、すごく大事じゃないかな、と思います。
で、もう以前に紹介していましたが、渡さんが使っておられる映像もあり、久保さんも最後にちょっとだけ出てきます。なおこの動画は渡さんのお姉さんが作られたそうです。
自閉症の方がiPhoneを使ってコミュニケーションする映像(ネタバレごめん)
ところで上のエピソードででてきたスピーチセラピストさんて、下のエントリで紹介したスピーチセラピストさんのような気がする・・・なお、下のエントリでは続けて「これはちょっとまずいんじゃないか」という動画も紹介しています。
自閉症の言語の発達とAACについて
ところで、久保さんは Voice4u の開発をする時にブログで呼びかけてリサーチをしてはりました。そして協力して下さった方に地元の紅茶を差し上げたそう。(私が見に行った時は既にリサーチ・プレゼントは終わっていました)
そういや昔、パソコン通信でソフトの公開の流れが出来た時に、シェアウエア(少々のお金を払う)やフリーウェア(タダ)とともにビールウエア(ビールを一杯飲ませてくれたらOK)とかいろいろ楽しい「お返し」があったのを思い出します。
しかし・・・この「紅茶」を揶揄しておられる方がいらしたのは悲しかったです。
のインタビュー記事があります。
記事中、Android 版を準備中と書かれてますが、もうリリースされたんですね。でiPadやiPodtouchでも使えると。あれ?Andoroid 版という絵はあるけど、中を見たら「リリース時期はブログ・ツィッターで報告」となってるから、まだなのかな?
Voice4u 伝える幸せ
息子さんの渡君(もう「さん」か)が自閉症。
診断がついた頃だと思いますがスピーチセラピストさんのエピソード。
「スピーチセラピストの方からは「お医者様はそう言うけど自分達はそうは思わない。教えるのは私達だから安心してください」と言われました。そして、私に手話を教えるため自宅まで来てくださいました。私は勝手に「ダメ」とか「触るな」「黙れ」「危ない」という言葉を最初に教えてくださるものとばかり思っていたのですが、一番最初に教えてくださったのは、 "I love you" でした。これが、母親の私が渡に伝えるために教えられた最初の手話です。この言葉は、現在も私が生きていく勇気になっていますね。」
最初に教えられた伝えるための言葉(手話)が「I love you」
すてきな話ですね。
でいろいろやりとり(コミュニケーション)できる手段を考えてやってみられるのですが、絵カードを使うといいようだということがわかって来ます。この記事の中ではアイコン(象徴的な絵)と書かれていますね。
「そんな時、それまで私が持ち歩いていた渡のアイコンのファイルを見たエンジニアの人たちから「江戸時代のよう」と笑われました。そこで、私の方から、「こんなのが欲しい!」とリクエストしてみたら、「 iPhone/iPod touch のアプリケーションで出来ないことはないので、何でもどんどん言ってくれ」と。」
お母さんは渡君がいないところでも絵カードの束(お子さんに伝えるための言葉の集まり、とも言える)を持ち歩いてはったのですね。
エンジニアとの幸福な出会い。よくわかります。
私も障害児教育フォーラムがらみでそういう経験があります。
「Voice4u が出た時かな。 Voice4u を試作で使っている段階でそれまで全くしゃべれなかったお子さんが私の目の前で Voice4u のパネルの絵をタッチして「クッキー!クッキー!」「マーム!」って声に出して言ったときは、もう嬉しかったですね。お母さんが、「この子全然しゃべれないんです。まだ、機械を使うのは早すぎると思います」と言っていたのですが、その子のお母さんと抱き合って泣きました。その時が、一番嬉しかったかなぁ。もう、この仕事、これでやめてもいいと思いました。一人がしゃべってくれれば十分だよ、みたいな感じ(笑)。」
こういうこと「も」ありますね。想像はつきます。
でもって渡さんの場合は、Voice4uを使う以前から、手話や絵カードを使う体験を十分やってこられたいた、コミュニケーションの喜びを知っていた、ってこと、すごく大事じゃないかな、と思います。
で、もう以前に紹介していましたが、渡さんが使っておられる映像もあり、久保さんも最後にちょっとだけ出てきます。なおこの動画は渡さんのお姉さんが作られたそうです。
自閉症の方がiPhoneを使ってコミュニケーションする映像(ネタバレごめん)
ところで上のエピソードででてきたスピーチセラピストさんて、下のエントリで紹介したスピーチセラピストさんのような気がする・・・なお、下のエントリでは続けて「これはちょっとまずいんじゃないか」という動画も紹介しています。
自閉症の言語の発達とAACについて
ところで、久保さんは Voice4u の開発をする時にブログで呼びかけてリサーチをしてはりました。そして協力して下さった方に地元の紅茶を差し上げたそう。(私が見に行った時は既にリサーチ・プレゼントは終わっていました)
そういや昔、パソコン通信でソフトの公開の流れが出来た時に、シェアウエア(少々のお金を払う)やフリーウェア(タダ)とともにビールウエア(ビールを一杯飲ませてくれたらOK)とかいろいろ楽しい「お返し」があったのを思い出します。
しかし・・・この「紅茶」を揶揄しておられる方がいらしたのは悲しかったです。